前回のに引き継ぎ下記のconfigを削除する投稿です。
analog supplementary-service pseudo call-waiting
analog extension dial prefix line
analog extension dial prefix sip prefix="9#"
前回はこれらについて触れていなかったので改めて精査します。
analog supplementary-service pseudo call-waiting
→フレックスホン機能の使用パターンの設定
→→INS キャッチホン(コールウェイティング) 機能使用を示すキーワード
analog extension dial prefix line
→TEL ポートにおける特定のプレフィックスによる発呼経路選択の設定
→→アナログ回線、ISDN 回線でかけるためのプレフィックス設定
analog extension dial prefix sip prefix="9#"
→TEL ポートにおける特定のプレフィックスによる発呼経路選択の設定
→→sip を設定すると、sip による発呼を行う。
→→→先頭からの一部が重複するプレフィックス (例えば "9#" と "9#9") は異なるものとして扱われる。
上記ドキュメントにおいて、コマンドの行頭に「no 」を加えるとこれらのコンフィグは消去されるので試してみました。
no analog supplementary-service pseudo call-waiting
no analog extension dial prefix line
no analog extension dial prefix sip prefix="9#"
それではNVR500管理画面で実施します。
トップ画面より「詳細設定と情報」をクリック。
詳細設定と情報が表示され、下にスクロール。
レポートの作成・コマンド実行・初期化の
コマンドの実行の「実行」をクリック。
コマンドの実行が表示され、テキストボックスに
no analog supplementary-service pseudo call-waiting
no analog extension dial prefix line
no analog extension dial prefix sip prefix="9#"
を入力し「設定の確定」をクリック。
結果が表示され対処されていることを確認し「戻る」をクリック。
再度、詳細設定と情報のレポートの作成・コマンド実行・初期化が表示され、
本製品の全設定(config)のレポート作成の「実行」をクリック。
configファイルを取得します。
取得したconfig.txtの中身は
# NVR500 Rev.11.00.43 (Wed Jul 20 11:22:59 2022)
# MAC Address : 00:a0:de:7f:95:6c, 00:a0:de:7f:95:6d
# Memory 64Mbytes, 2LAN, 1BRI
# main: NVR500 ver=00 serial=S35066826 MAC-Address=00:a0:de:7f:95:6c MAC-Address=00:a0:de:7f:95:6d
# Reporting Date: Oct 23 10:50:31 2023
ip lan1 address 192.168.100.1/24
telnetd host lan
dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24
dns private name setup.netvolante.jp
#
電話の機能が消えています。
【参考URL】