今回はスクリプトからマウスの操作をする「超基本的」な方法を紹介したいと思います。
また、UWSCでは画面の原点の位置が左上になるので真ん中を原点の座標と勘違いしないように注意しましょう。
マウスカーソルの移動
カーソルの移動ではMMVと言う関数で行います
MMV( 画面のx座標, 画面のy座標 )
このような感じですね。
もし、(114, 514)と言う座標にカーソルを移動させたいなら
MMV( 114, 514 )
と言う風に書きます。
マウスのクリック
マウスのクリックではBTNと言う関数で行います
BTN( ボタンの種類, 押し方, 画面のx座標, 画面のy座標 )
このような感じですね。
ボタンの種類は色々あるのですが自分がよく使うのは以下の種類です。
- LEFT
- これは左クリックを押してほしい時に利用します
- RIGHT
- これは右クリックを押してほしい時に利用します
- MIDDLE
- これは真ん中のボタン(スクロールボタン)を押してほしい時に利用します
また押し方も色々ありますが基本的な3種類を紹介します。
- CLICK
- これは1回だけクリックしてほしい時に利用します
- DOWN
- これはクリックし続けてほしい時に利用します
- UP
- これはボタンを離してほしい時に利用します
なので、( 100, 200 )と言う座標を左クリックさせたいなら
BTN( LEFT, CLICK, 100, 200)
と書き
シンプルにその場をクリックだけさせたいなら
BTN( ボタンの種類 )
と書くこともできます。
まとめ
これでマウス操作の基本的な操作ができるようになってできることが増えたんじゃ無いでしょうか??
また、基本ばかりですが今回の内容だけで移動、クリックだけでなくドラッグ&ドロップのような操作もできると思います。