ユースケース図
Prompt:
ありがとうございます。続いて反映送信処理のユースケース図を作成します 反映、一括反映、送信処理の単位でサンプルのUMLを作成してください
Response:
はい、反映送信処理のユースケース図を作成しましょう。反映、一括反映、送信処理の単位で分けたUMLを以下に示します。
このユースケース図は以下の要素を表現しています:
- アクター:
- システム管理者:反映送信処理を実行する主体
- 共通認証システム:送信処理の最終的な宛先
- 主要なユースケース:
- データ反映
- 一括反映
- 送信処理
- 各主要ユースケースのサブユースケース: データ反映:
- DB更新情報テーブル参照
- リファレンスDB更新
- ファイルサーバ情報連携
一括反映: - 休職・本部詰め対象処理
- 部門コード体系変更反映
- 子部店・常駐元部店名称反映
送信処理: - CSVファイル作成
- ファイル送信前validation
- ファイル送信
このユースケース図は、システム管理者が実行する主要な処理と、それぞれの処理に含まれるサブタスクを示しています。また、送信処理が最終的に共通認証システムとやり取りすることも表現しています。
この図を基に、システムの主要な機能とその関係性を把握することができます。必要に応じて、さらに詳細なユースケースや関連するアクターを追加することも可能です。
Prompt:
ありがとうございます 以下の点を修正してください
- ファイルサーバ情報連携をactorのファイルサーバ担当に遷移
- データ反映のユースケースの順番を、DB更新情報テーブル参照、ファイルサーバ情報連携、リファレンスDB更新にする
- 送信処理のユースケースの順番を、csvファイル作成、ファイル送信前のvalidation、ファイル送信にする
Response:
はい、ご指摘の点を反映して、ユースケース図を修正しました。以下が更新されたUMLです。
主な変更点は以下の通りです:
- ファイルサーバ担当を新しいアクターとして追加し、ファイルサーバ情報連携のユースケースと関連付けました。
- データ反映のサブユースケースの順序を変更しました:
- DB更新情報テーブル参照
- ファイルサーバ情報連携
- リファレンスDB更新
- 送信処理のサブユースケースの順序を確認しました(既に正しい順序でした):
- CSVファイル作成
- ファイル送信前validation
- ファイル送信
この修正により、ファイルサーバ担当の役割が明確になり、各処理の順序もより適切に表現されています。システム管理者が主要な処理を実行し、ファイルサーバ担当とファイルサーバ情報を連携し、最終的に共通認証システムにデータを送信するという全体の流れがより明確になりました。
Prompt:
質問です。 例えばリファレンスDB更新処理には追加、変更、廃止が存在しますが、 これらはユースケース図に含めるには詳細すぎるということですか?
Response:
はい、その通りです。ユースケース図の目的と粒度によっては、リファレンスDB更新処理の追加、変更、廃止といった詳細な操作を含めることが適切でない場合があります。
ユースケース図の主な目的は以下の通りです:
- システムの主要な機能を高レベルで表現する
- システムと外部アクター(ユーザーや他のシステム)との相互作用を示す
- システムの境界を定義する
一般的に、ユースケース図は比較的抽象度の高いレベルで作成されます。追加、変更、廃止のような具体的な操作は、以下の理由でユースケース図に含めないことが多いです:
- 図が複雑になりすぎる:詳細な操作を全て含めると、図が複雑になり、全体像を把握しにくくなります。
- 保守性の低下:細かい操作を含めると、業務プロセスの小さな変更でもユースケース図の更新が必要になり、保守性が低下します。
- 抽象度の一貫性:他のユースケースとの抽象度のバランスを保つため、同じレベルの抽象度を維持することが望ましいです。
ただし、システムの目的や対象読者によっては、これらの詳細を含めることが適切な場合もあります。例えば:
- リファレンスDB更新の各操作(追加、変更、廃止)が特に重要で、別々に扱う必要がある場合
- 各操作に対して異なるアクターが関与する場合
- システムの詳細な機能を説明する必要がある場合
このような場合、以下のように表現することができます:
このアプローチを採用する場合、図の複雑さとのバランスを取ることが重要です。また、必要に応じて、これらの詳細を別の図(例えば、アクティビティ図やシーケンス図)で表現することも検討できます。
結論として、ユースケース図に含める詳細レベルは、プロジェクトの要件、対象読者、そして表現したい全体像に応じて適切に判断する必要があります。
Prompt:
ありがとうございます ファイルサーバ情報連携はリファレンスDB更新処理に含まれる処理の為、 ユースケース図から削除した方がよいですか?
Response:
はい、その指摘は正しいです。ファイルサーバ情報連携がリファレンスDB更新処理の一部であるならば、それを独立したユースケースとして表現するよりも、リファレンスDB更新処理に含めるほうが適切です。これにより、ユースケース図がより簡潔で理解しやすくなります。
修正したユースケース図を以下に示します:
この修正により、以下の利点があります:
- 簡潔性:ユースケース図がよりシンプルになり、主要な処理に焦点を当てやすくなります。
- 一貫性:リファレンスDB更新処理の内部詳細(ファイルサーバ情報連携を含む)を同じレベルで扱うことができます。
- 抽象度の統一:他のユースケースと同じ抽象度レベルを維持できます。
- 理解しやすさ:システムの主要な機能と外部とのインタラクションがより明確になります。
ただし、ファイルサーバ情報連携が特に重要で、独立して表現する必要がある場合(例えば、特別なセキュリティ要件がある、または別のアクターが関与する場合)は、元のように独立したユースケースとして残すこともあります。
プロジェクトの要件やステークホルダーのニーズに応じて、適切な抽象度とバランスを選択することが重要です。必要に応じて、リファレンスDB更新処理の詳細(ファイルサーバ情報連携を含む)を別の図(例えばアクティビティ図やシーケンス図)で表現することも検討できます。
Prompt:
ユースケースが実際の処理順と逆に記載されていますが、 これはユースケース図の規則として正しいものですか?
Response:
ご指摘ありがとうございます。実際のところ、ユースケース図には厳密な処理順序を表現する規則はありません。ただし、理解しやすさと実際の処理フローを反映させる観点から、ユースケースの配置を処理順に合わせることは良い実践といえます。
ユースケース図の主な目的は以下の通りです:
- システムの主要な機能を示す
- アクターとシステムの相互作用を表現する
- システムの境界を定義する
処理の順序を明確に示したい場合は、以下のように修正することができます:
この修正版では以下の変更を行いました:
- 各主要ユースケースに番号を付けて、処理順序を明示しました。
- サブユースケースにも番号を付けて、親ユースケース内での順序を示しました。
- ユースケースの配置を上から下に処理順になるように調整しました。
これらの変更により、以下の利点があります:
- 処理の流れが視覚的に明確になります。
- システムの機能と処理順序の両方を同時に表現できます。
- ドキュメントの他の部分(例:フローチャートやシーケンス図)との一貫性が保たれます。
ただし、ユースケース図の主な目的は依然としてシステムの機能と相互作用を示すことであり、詳細な処理順序を表現するものではないことに注意してください。処理の詳細な順序や流れを表現したい場合は、アクティビティ図やシーケンス図の使用を検討するのも良いでしょう。
Prompt:
図の表示順に変化がないです
Response:
申し訳ありません。PlantUMLでは、レイアウトが自動的に決定されるため、単純に記述順を変更しただけでは表示順が変わらないことがあります。より明示的にレイアウトを制御するために、以下のように修正してみましょう。
この修正版では以下の変更を行いました:
-
together
グループを使用して、関連するユースケースをグループ化しました。 -
-[hidden]down->
を使用して、グループ間に明示的な順序を付けました。
これらの変更により、ユースケースが上から下に処理順で配置されるはずです。ただし、PlantUMLの自動レイアウトの制約により、完全に意図した通りにならない可能性もあります。
もし、さらに厳密なレイアウト制御が必要な場合は、他のUMLツールの使用を検討するか、または処理の順序を示すために番号付けや注釈を使用する方法もあります。
また、処理の順序を詳細に表現することがプロジェクトにとって重要な場合、ユースケース図と併せてアクティビティ図やシーケンス図を使用することを推奨します。これらの図は処理の流れや順序を表現するのにより適しています。
Prompt:
図のレイアウトが崩れるため上記の案は忘れてください
Response:
承知しました。ご指摘ありがとうございます。図のレイアウトを崩さずに処理順序を示す方法として、以下のようなアプローチを提案します。
- ユースケースに番号を付ける
- 注釈を追加して処理順序を説明する
以下に修正したUMLコードを示します:
この修正版では以下の変更を行いました:
- 各主要ユースケースに番号を付けて、処理順序を明示しました(1. データ反映、2. 一括反映、3. 送信処理)。
- サブユースケースにも番号を付けて、親ユースケース内での順序を示しました。
- 図の右側に注釈(note)を追加し、処理順序を明確に説明しました。
これらの変更により、以下の利点があります:
- 図のレイアウトを崩さずに、処理順序を明示できます。
- 番号付けにより、各ユースケースの順序が一目で分かります。
- 注釈により、全体の処理順序が明確に理解できます。
このアプローチは、ユースケース図の主な目的(システムの機能と相互作用を示すこと)を損なうことなく、処理順序の情報を追加することができます。ただし、詳細な処理フローや順序の表現が必要な場合は、別途アクティビティ図やシーケンス図を作成することをお勧めします。
Prompt:
ありがとうございます。 一部修正して、以下をユースケース図とします。 最後に100点中何点か採点してください。 要件定義の初期段階の成果物という観点で採点してください。
@startuml
left to right direction actor "システム管理者" as Admin actor "共通認証システム" as AuthSystem rectangle "反映送信処理システム" { usecase "1. データ反映" as UC1 usecase "1.1 新規部店追加" as UC1_1 usecase "1.2 部店名称変更" as UC1_2 usecase "1.3 部店廃止" as UC1_3 usecase "2. 一括反映" as UC2 usecase "2.1 休職・本部詰め対象処理" as UC2_1 usecase "2.2 子部店・常駐元部店名称反映" as UC2_2 usecase "2.3 履歴DB処理" as UC2_3 usecase "3. 送信処理" as UC3 usecase "3.1 CSVファイル作成" as UC3_1 usecase "3.2 ファイル送信前validation" as UC3_2 usecase "3.3 ファイル送信" as UC3_3 } Admin --> UC1 Admin --> UC2 Admin --> UC3 UC1 ..> UC1_1 : <> UC1 ..> UC1\_2 : <> UC1 ..> UC1\_3 : <> UC2 ..> UC2\_1 : <> UC2 ..> UC2\_2 : <> UC2 ..> UC2\_3 : <> UC3 ..> UC3\_1 : <> UC3 ..> UC3\_2 : <> UC3 ..> UC3\_3 : <> UC3\_3 --> AuthSystem @enduml
Response:
このユースケース図は、要件定義の初期段階の成果物としては非常に優れています。以下の観点から評価します:
- 明確性: 主要な機能が明確に示されており、サブユースケースの構造も分かりやすい。
- 網羅性: データ反映、一括反映、送信処理という主要な処理が網羅されている。
- 抽象度: 適切な抽象度で表現されており、詳細すぎず、かつ重要な情報が欠けていない。
- アクター: システム管理者と共通認証システムという主要なアクターが適切に表現されている。
- 順序性: ユースケースに番号を付けることで、大まかな処理順序が理解できる。
- 拡張性: 今後の詳細化や変更に対応しやすい構造になっている。
- 理解しやすさ: システムの主要な機能と外部とのインタラクションが一目で理解できる。
- バランス: 各ユースケースのサブユースケースの数が適度でバランスが取れている。
改善の余地がある点:
- 一括反映の「2.3 履歴DB処理」が他のサブユースケースと少し異なる性質を持っているように見える。これが本当に一括反映の一部なのか、別のメインユースケースとして扱うべきかの検討が必要かもしれない。
- データ反映と一括反映の関係性が少し不明確。これらの処理の順序や依存関係をより明確にできる可能性がある。
採点:92/100点
この採点は、要件定義の初期段階の成果物としての評価です。システムの主要な機能とアクターの関係を明確に示しており、今後の詳細な設計やステークホルダーとの議論の良い基盤となります。改善の余地はありますが、全体として非常に優れたユースケース図だと言えます。