状態遷移図
Prompt:
続いてステートマシン図(状態遷移図)を作成します。 これについても反映、一括反映、送信の単位でサンプルを作成してください
Response:
はい、反映、一括反映、送信の単位でステートマシン図(状態遷移図)のサンプルを作成します。以下に各処理のステートマシン図を示します。
- データ反映のステートマシン図
- 一括反映のステートマシン図
- 送信処理のステートマシン図
これらのステートマシン図は、各処理の主要な状態と状態遷移を表現しています。
- データ反映のステートマシン図では、新規追加、変更、廃止の各処理の流れを表現しています。
- 一括反映のステートマシン図では、休職・本部詰め処理、子部店・常駐元処理、履歴DB処理の順序を示しています。
- 送信処理のステートマシン図では、CSV作成からValidation、送信までの流れと、エラー処理の可能性を表現しています。
これらの図は、各処理の流れと可能な状態遷移を視覚的に表現しており、システムの動作をより詳細に理解するのに役立ちます。必要に応じて、さらに詳細な状態や遷移条件を追加することができます。
Prompt:
ありがとうございます詳細状態や遷移条件を追加したいですが、 どのようなものを追加すればよいでしょうか? 反映、一括反映、送信の単位で教えてください。
Response:
もちろんです。各処理について、より詳細な状態や遷移条件を追加することで、システムの動作をより明確に表現できます。以下に、各処理に追加できる詳細や条件の例を示します。
- データ反映
- 詳細状態:
- DB接続確立中
- トランザクション開始
- リファレンスDB更新中
- ファイルサーバ情報連携中
- トランザクションコミット
- ロールバック
- 遷移条件:
- DB接続成功/失敗
- データ整合性チェック結果
- 更新レコード数
- エラー発生時の再試行回数
例:
- 一括反映
- 詳細状態:
- データ整合性チェック中
- 休職・本部詰め対象抽出中
- 子部店・常駐元対象抽出中
- 履歴データ生成中
- 遷移条件:
- チェック結果(成功/失敗)
- 対象データ数
- 処理時間制限
例:
- 送信処理
- 詳細状態:
- 送信データ準備中
- ネットワーク接続確立中
- 再送中
- 遷移条件:
- ファイルサイズ
- ネットワーク状態
- 認証結果
- タイムアウト
- 再送回数
例:
これらの詳細な状態と遷移条件を追加することで、システムの動作をより正確に表現し、エラー処理やパフォーマンス考慮事項も含めた包括的な状態遷移を示すことができます。実際のシステム要件に基づいて、さらに状態や条件を追加・調整することができます。
Prompt:
図が横並びなのですが、 位置を変更することはできますか?
Response:
はい、PlantUMLでは図の位置や方向を変更することができます。縦方向のレイアウトにするには、以下のような方法があります:
-
top to bottom direction
コマンドを使用する -
skinparam
コマンドを使用してノードの配置を調整する - 明示的に状態の位置を指定する
以下に、データ反映のステートマシン図を縦方向のレイアウトに変更した例を示します:
このコードでは以下の変更を行っています:
-
top to bottom direction
コマンドを追加して、図を縦方向に配置します。 -
skinparam ranksep
とskinparam nodesep
を使用して、状態間の縦横の間隔を調整します。 - 一部の状態に色を付けて視認性を向上させています。
- フォントサイズと種類を指定して、テキストの見やすさを改善しています。
- 一部の遷移に
-right->
を使用して、遷移の方向を明示的に指定しています。
これにより、図が縦方向に配置され、より見やすくなります。同様の手法を他のステートマシン図にも適用できます。実際の図の複雑さや要件に応じて、さらに調整を行うことができます。
Prompt:
ありがとうございます 質問ですが、例えば反映処理のリファレンスDB更新には追加、変更、廃止が存在します。 この処理の状態遷移を記載するのは状態遷移図として詳細すぎるということですか?
Response:
ご質問ありがとうございます。状態遷移図の詳細度は、図の目的や対象読者によって適切なレベルが変わってきます。リファレンスDB更新の追加、変更、廃止の各処理を含めるかどうかは、以下の観点から判断できます:
- 全体像の把握:
- 現在の図は、反映処理全体の流れを示すのに適しています。
- 詳細度のバランス:
- 他の部分との詳細度のバランスを考慮する必要があります。
- 図の複雑さ:
- 追加すると図が複雑になる可能性があります。
- 重要性:
- これらの処理が特に重要で、別々に扱う必要がある場合は含める価値があります。
しかし、追加、変更、廃止の処理を含めることが有用な場合もあります。例えば:
- これらの処理が異なるロジックや状態を持つ場合
- エラーハンドリングが各処理で異なる場合
- パフォーマンスや監視の観点から、各処理を別々に追跡する必要がある場合
これらの処理を含める場合、以下のようなアプローチが考えられます:
- サブステートとして表現:
- 並行状態として表現:
結論として、追加、変更、廃止の処理を含めるかどうかは、図の目的と対象読者によって判断すべきです。全体像を示す図と、詳細な処理を示す図を別々に作成することも一つの解決策です。状態遷移図の主な目的は、システムの動作を理解しやすく表現することなので、その目的に沿った詳細度を選択することが重要です。
Prompt:
ありがとうございます。 以下の反映処理の状態遷移図をベースに修正追加していきます。 まず図を横並びではなく、適切な位置に変更してください
@startuml [] --> 待機中 待機中 -> DB更新情報取得中 : 反映処理開始 DB更新情報取得中 -> 新規追加処理中 : 新規追加データあり DB更新情報取得中 -> 変更処理中 : 変更データあり DB更新情報取得中 -> 廃止処理中 : 廃止データあり DB更新情報取得中 --> 反映完了 : データなし 新規追加処理中 -> 変更処理中 : 新規追加完了 変更処理中 -> 廃止処理中 : 変更完了 廃止処理中 -> 反映完了 : 廃止完了 反映完了 -> 待機中 : 次の処理待ち 待機中 -> [] : 終了命令 @enduml
Response:
はい、図を適切な位置に変更し、より見やすくするために修正しました。以下が修正後のコードです:
この修正では以下の変更を行いました:
-
top to bottom direction
を追加して、図を縦方向に配置しました。 -
skinparam
コマンドを使用して、フォントサイズや種類、状態間の間隔を調整しました。 - 主要な状態(待機中、DB更新情報取得中、反映完了)に色を付けて視認性を向上させました。
- 矢印の方向を明示的に指定し(-down->, -right->, -left->, -up->)、状態の配置を調整しました。
この図では、処理の流れがより明確になり、各状態の関係性が視覚的に理解しやすくなっています。新規追加、変更、廃止の処理の順序も明確に表現されています。
Prompt:
待機中と反映完了は不要です。
Response:
承知しました。待機中と反映完了の状態を削除し、図をさらにシンプルにします。以下が修正後のコードです:
この修正では以下の変更を行いました:
- 待機中と反映完了の状態を削除しました。
- 開始状態([*])から直接 DB更新情報取得中 に遷移するようにしました。
- 各処理(新規追加、変更、廃止)が完了した後、次の処理に遷移するか、または終了状態([*])に遷移するようにしました。
- DB更新情報取得中 でデータがない場合は直接終了状態に遷移するようにしました。
この図では、反映処理の核心部分に焦点を当てており、DB更新情報の取得から始まり、新規追加、変更、廃止の各処理を経て終了するまでの流れが明確に表現されています。各状態間の遷移条件も明確に示されており、処理の順序や条件が理解しやすくなっています。
Prompt:
新規追加処理に詳細状態を追加します。
まず、これまで説明してきた新規追加処理を追加してください
Response:
はい、承知しました。新規追加処理に詳細な状態を追加します。これまでの説明を元に、新規追加処理の詳細な状態遷移を組み込みます。以下が修正後のコードです:
この修正では以下の変更を行いました:
- 新規追加処理中の状態を詳細化し、サブステートとして表現しました。
- 新規追加処理の詳細な流れを追加しました:
- データ整合性チェック
- トランザクション開始
- リファレンスDB更新
- ファイルサーバ情報連携
- トランザクションコミット
- ロールバック(必要な場合)
- エラー処理(必要な場合)
- 各状態間の遷移条件を明記しました。
この図では、新規追加処理の詳細な流れが明確に表現されており、データの整合性チェックから始まり、トランザクション管理、DB更新、ファイルサーバ連携、そしてコミットまでの一連の処理が理解しやすくなっています。また、エラー発生時のロールバックやエラー処理のフローも含まれており、例外処理も考慮されています。
Prompt:
イメージと異なるので、一つ前の図に戻してください
Response:
申し訳ありません。ご要望に沿って、一つ前の図に戻します。以下が元の図のコードです:
この図では、以下の要素が表現されています:
- DB更新情報取得中から始まる処理フロー
- 新規追加、変更、廃止の各処理への遷移
- 各処理の完了後の次の状態への遷移
- データがない場合や全処理完了後の終了状態への遷移
この図を基に、新規追加処理の詳細を追加していく作業を進めていきます。どのような詳細を追加したいか、具体的にお聞かせいただければ、それに基づいて図を修正いたします。
Prompt:
以下に修正してください。
修正前 DB更新情報取得中 -down-> 新規追加処理中 : 新規追加データあり
修正後 DB更新情報取得中 -down-> メール連携 : ①新規追加データあり and ②5営業日前 メール連携 -down-> リファレンスDBに追加 : メール連携完了
Response:
承知しました。ご指示の通りに修正いたします。以下が修正後のコードです:
この修正では以下の変更を行いました:
- 「新規追加処理中」を「メール連携」と「リファレンスDBに追加」の2つの状態に分割しました。
- DB更新情報取得中から「メール連携」への遷移条件を「①新規追加データあり and ②5営業日前」に変更しました。
- 「メール連携」から「リファレンスDBに追加」への遷移条件を「メール連携完了」に設定しました。
- 「リファレンスDBに追加」から「変更処理中」への遷移を維持しました。
この図では、新規追加処理の流れがより詳細に表現されており、メール連携のステップが明確に示されています。また、5営業日前という条件も明示されており、処理のタイミングがわかりやすくなっています。
Prompt:
以下に修正してください。
@startuml skinparam StateFontSize 12 skinparam StateFontName Arial skinparam ArrowFontSize 11 skinparam ArrowFontName Arial top to bottom direction skinparam ranksep 50 skinparam nodesep 50 [] -down-> DB更新情報取得 state DB更新情報取得 #lightyellow DB更新情報取得 -down-> メール連携 : ①新規追加データあり\nand ②5営業日前 メール連携 -down-> リファレンスDBに追加 : メール連携完了 DB更新情報取得 -right-> 変更処理中 : 変更データあり DB更新情報取得 -down-> 廃止処理中 : 廃止データあり DB更新情報取得 -up-> [] : データなし リファレンスDBに追加 -right-> 変更処理中 : 新規追加完了 変更処理中 -down-> 廃止処理中 : 変更完了 廃止処理中 -up-> [*] : 廃止完了 @enduml
Response:
ご指示の通りに修正いたしました。以下が修正後のコードです:
この図では、以下の点が表現されています:
- DB更新情報取得から始まる処理フロー
- 新規追加データの場合、メール連携を経てリファレンスDBに追加する流れ
- 変更データと廃止データの処理フロー
- 各処理の完了後の次の状態への遷移
- データがない場合や全処理完了後の終了状態への遷移
ご要望通りに修正されていることを確認しました。この図は反映処理の主要な状態と遷移を明確に示しており、特に新規追加処理のメール連携ステップが追加されたことで、より詳細なフローが表現されています。
Prompt:
以下に修正してください。 メール連携、リファレンスDBへの追加を新規追加処理に内包する書き方
Response:
はい、承知しました。メール連携とリファレンスDBへの追加を新規追加処理に内包する形に修正します。以下が修正後のコードです:
この修正では以下の変更を行いました:
- 「新規追加処理」という状態を作成し、その中に「メール連携」と「リファレンスDBに追加」を内包しました。
- 新規追加処理の内部で、メール連携からリファレンスDBに追加への流れを表現しました。
- リファレンスDBに追加が完了したら、新規追加処理の終了状態に遷移するようにしました。
この図では、新規追加処理の詳細な流れが明確に表現されており、メール連携とリファレンスDBへの追加が新規追加処理の一部であることがわかりやすくなっています。同時に、全体の処理フローも維持されており、新規追加、変更、廃止の各処理の関係性も明確に示されています。
Prompt:
このような内包表現は状態遷移図として一般的ですか?
Response:
はい、このような内包表現(サブステート、または複合状態と呼ばれます)は状態遷移図において一般的で広く使用されている表現方法です。
以下に、この表現方法の特徴と利点を説明します:
- 階層的構造:
- 複雑なシステムや処理を階層的に表現できるため、大規模なシステムの状態遷移を管理しやすくなります。
- 抽象化と詳細化:
- 高レベルの視点(新規追加処理全体)と低レベルの詳細(メール連携、DBへの追加)を同時に表現できます。
- 可読性の向上:
- 関連する状態をグループ化することで、図全体の可読性が向上します。
- モジュール性:
- 特定の処理や機能を独立したモジュールとして表現できるため、システムの設計や理解が容易になります。
- 再利用性:
- 同じサブステート群を複数の場所で再利用することができます。
- 段階的な詳細化:
- 最初は高レベルの状態遷移図を作成し、必要に応じて各状態を詳細化していくアプローチが可能です。
この表現方法はUML(Unified Modeling Language)の状態マシン図でも標準的に使用されており、ソフトウェア工学の分野で広く認知されています。
ただし、使用する際には以下の点に注意が必要です:
- 適切な抽象化レベル:
- 必要以上に詳細な内包を行うと、図が複雑になりすぎる可能性があります。
- 一貫性:
- 内包表現を使用する場合、同じレベルの処理は同じように表現することが重要です。
- 明確な境界:
- 内包する状態の開始と終了を明確に示すことが重要です。
したがって、この新規追加処理を内包表現で示す方法は、状態遷移図として一般的かつ適切な表現方法だと言えます。システムの複雑さや図の目的に応じて、この表現方法を効果的に活用することができます。
Prompt:
ありがとうございます。一般的表現ということでサブステートを採用させていただきます
Response:
ご判断ありがとうございます。サブステート(内包表現)を採用することは適切な選択だと思います。この方法を使用することで、以下のような利点があります:
- 処理の階層構造が明確になります。
- 新規追加処理の詳細な流れが、全体の流れを乱すことなく表現できます。
- 将来的に他の処理(変更処理や廃止処理)も同様に詳細化する必要が出てきた場合、一貫性のある表現が可能です。
サブステートを使用した状態遷移図は、システムの動作を理解しやすく、また将来の拡張や修正にも対応しやすい形式となります。
今後、図を発展させていく際のアドバイスをいくつか挙げさせていただきます:
- 他の主要な処理(変更処理、廃止処理)も必要に応じてサブステートで詳細化することを検討してください。
- 各状態間の遷移条件をより詳細に記述することで、システムの動作条件がより明確になります。
- エラー処理や例外的な状態遷移がある場合、それらも図に追加することを検討してください。
- 状態図が複雑になってきた場合、全体図と詳細図を分けて作成することも有効です。
- 必要に応じて、状態の記述に注釈を追加し、各状態で行われる処理や条件をより詳細に説明することも可能です。
これらの点を考慮しながら図を発展させていくことで、より完全で理解しやすい状態遷移図を作成することができます。何か質問や追加の要望がありましたら、お知らせください。