0パディングとは
ゼロパディングとは、数値を文字として表現・表示する際に、指定された桁数に足りない分だけ左右に「0」を追加する処理のこと。決まった長さ(固定長)の文字列に変換したいときに行われる。※1
この処理をJavaScriptで行いたい場合、非常に簡単に実装することが可能です。
String.prototype.padStart()メソッド
0パディングを行うためにはpadStart()メソッドを用います。
padStart() メソッドは、結果の文字列が指定した長さになるように、現在の文字列を他の文字列で (必要に応じて繰り返して) 延長します。延長は、現在の文字列の先頭から適用されます。
使用方法としては第一引数に設定したい文字数、第二引数に埋める文字です。
例えば3桁で表示したい場合は下記のようなコードになります。
let num ="6"
console.log(num.padStart(3, '0'));
出力結果
"006"
これが仮に初めから3桁の数字が用意されている場合は0を挿入しません。
let num2="333";
console.log(num2.padStart(3,"0"))
出力結果
"333"
また、例えば0の代わりに"x"を指定した場合は
let num = "6";
console.log(num.padStart(3,"x"))
出力結果
"xx6"
となります。
引用
MDN