windowsでnodejs環境を構築したときの備忘録
chocolateyのインストール
chocolateyはwindowsのパッケージマネージャ、これを入れると色々便利。
windows + R
でpowershellを指定してctr + shift + Enter
で管理者として実行
以下のコマンドを実行するとchocolateyがインストールされる
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))
インストール確認
choco list -l
chocoコマンドで入れた一覧が見れる。Chocolateyが入っていればOK。
nvmのインストール
nvmはnodejsのパッケージ管理マネージャ。nodejsのバージョンを簡単に切り替えられるようになる。
以下のコマンドでインストール可能。管理者権限で実行したpowershellでコマンドを叩くことに注意。
choco install nvm
nvm install {入れたいnodejsのversion}
nvm use {入れたversion}
nvm useで exit status 5 or 145
それぞれの解決法
exit status 5
Terminal(powershell等)を管理者権限で実行
exit status 145
下記いずれかのフォルダが存在していればそれを削除
- C:\Program Files\nodejs
- C:\Program Files (x86)\nodejs
yarnをインストール
yarnのインストールにはnpmが必要。
それぞれの説明は以下の記事が分かりやすい
npm(上記記事から抜粋)
- Node.jsをインストールすれば一緒にインストールされる。
- 2009年にNode.jsがリリースされた翌年にnpmがリリースされた。
yarn(上記記事から抜粋)
- 2016年にリリース。npmと互換性があり、npmで使用していたプロジェクト設定ファイル(package.json)がそのまま使える。
- npmと比べてインストールが速い、セキュリティが高いという特徴がある。セキュリティが高いというのは、インストール時にパッケージが不正に変更されていないかなどをチェックサムを用いて検証することができ、安全なパッケージのインストールが可能であるということ。
- バージョン管理についても優れていて、yarnではプログラムのインストール後に、yarn.lockというファイルが作成され、それにはインストールしたプログラムが使用している別のプログラム(依存プログラム/パッケージ)のバージョンが明確に書き込まれている。
- 依存プログラム/パッケージをその後再度インストールしてもバージョンの整合性が保たれるので、バージョン不一致でプロジェクトが動かなくなる危険性が無くなる。
- npm、homebrew、MacPortsからインストールできる。
yarnのインストール
yarnのversionをnpmで管理するかchocolateyで管理するかの違いしかないので私はchocoからインストールしました
choco install yarn
npmから入れる場合は以下(chocoで入れてる場合は不要)
npm install -g yarn
(おまけ)Nodejsのプロジェクトをyarnで作成
プロジェクト作成
mkdir {プロジェクト名}
cd {プロジェクト名}
yarn init
これでpackage.json が作成される
パッケージ追加
yarn add {入れたいpackage}
yarn add {入れたいpackage}@{version}
yarn add {入れたいpackage}@{tag}