まずはテスト録画ができるように
- 3年以上前にPT3の中古テレビカードは入手済み
何もしていなかったがついにLinux上での稼働に取り組む。
一度32ビット上で構築しrecpt1で録画テストし成功、ドライバーからコンパイルした
epgstation導入したところドライバーはOS付属でよいとのことで64bitの最新Ubuntu入れ直し
recdvbで録画テストして再生すると画質が悪かった。後でソース見るとrecdvbは/dev/dvbのデバイスのみ検索(画質が悪い原因は何の原因かはわからないのでドライバーが原因と確定しているわけではない)
epgstationまでインストールしたが、その時はなぜか視聴ボタンが表示されず
epgstationの問題が何かわからず結局元の録画テストの画質がとても欲しくなり32bitでやった作業、つまりpt3_drv.koの作成ドライバーの作成とそれを認識させて標準のドライバがロードされない環境に
できればdockerなど使用しない方法が好きだったがmirakurunが必要なのでその方式で
作業内容
- pt3ドライバコンパイルと装着recpt1,sambaなど(参考サイト)
- 上記の方の通りで構築できた。さらにsoftcasで行った(これはsoライブラリの入れ替えでOK)
- softcasはコンパイルの知識があればできるがここではリンクや詳細は記載しない
- recpt1-http-rev4/ はコンパイルリンクまで行ったがインストールはせず。インストールは必要ないと思われる
- recpt1 --b25 --strip 27 18 nhktest.ts で映像に問題ないことを確認
- mirakurunのインストール(上記リンクの手順で問題なし)。またmirakurunが正常に動いてさえいればepgstationもchinachuもmirakuranとの連携、つまりconfigのパス設定さえ正しく記載できていればOKということ
mirakuranがデバイスを正しく認識しているか: ./config/tuners.ymlのデバイスのパスが正しいか
上記パスはrecpt1の場合はデバイスを /dev/pt3video0 からになっているか
commandでrevdvbの場合又、/dev/dvb/adapter0/dvr0 などのパスの場合は標準OSでリンクされるデバイスドライバ構成
chinachuで最も重要な設定部分は(おそらくepgstationでも同様)config.jsonのmirakurunPath
Ubuntu 20.04.1で普通にmirakurunのインストールでは/var/run/mirakurun.sockが実行時に存在しているはず
"mirakurunPath": "http+unix://%2Fvar%2Frun%2Fmirakurun.sock/", <最後はカンマ含める
上記のように環境に応じて書き換える(スラッシュ=/ はURLエンコード型に置き換える)
以上ハマったところなどを記載
追記:
- rivarun コマンドでの録画テストができずにいたがこのコマンドはmirakurunサービスを取得する。このコマンドでは--mirakurun指定は[host:port]のみで/var/run/mirakurun.sockのような記載はできないと思われる。またこのmirakurunのパラメータはデフォルトでは必要はなかった。
(フジテレビを10秒/20秒など録画コマンド例) - rivarun --b25 --mirakurun localhost:40772 --ch GR/21 10 fujitest2.ts
- rivarun --b25 --ch GR/21 10 fujitest3.ts
- rivarun --b25 --sid 1056 --ch GR/21 20 fuji20.ts
(--sidサービスIDの指定は地上波であればなくてもよい)