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arduinoでの電圧判定(アナログ入力から電圧計算)とステアリングスイッチ1

Last updated at Posted at 2020-05-07

arduino で電圧は分圧回路で抵抗を介すれば、わりと正確に計れるという記事がある。

しかし、実際にarduino初心者である自分など、そう簡単にうまくいかないことがあった。

ステアリングスイッチでオーディオ操作およびハンズフリー操作のボタン類

IMG_7230.jpg

これらのボタンは抵抗値が変化するだけなのでこれを電圧の変化を作り出して利用すればいいのではと考えたが。ただそう簡単でもなかった。

分圧回路の解説で計算式があるが、なるべくなら無駄に電流を流したくはない。

そこで最初にR1の抵抗(下記図)を9K程度でテストした

nano分圧イメージ.PNG
その結果抵抗値がもっとも低くなるCALLボタン(1)とVOL UPボタンで差が小さくなり、さらに電源が入るたびに数値が変化することに気づいた。最初ブレッドボードの接触に何か問題があるのかと疑ったが、どうもバッテリー電圧もDC-DCコンバーターの出力も安定しているようだった。
つまり列AとCとDは時間をおいて計っただけで、回路図の抵抗値やかけている電圧は同じであるにもかかわらず列Dでは値がちょっとずれている。もしかしたらDC-DCコンバーター出力で微妙に出力電圧が違ってしまっている可能性はあるかもしれない。
電圧グラフ1.png

抵抗値を5.4Kにして再度計測した結果

電圧グラフ2.png

グラフには電圧とあるが実際の正確な電圧ではない。analogRead()の読みとり値をただ判断しやすい数値に置き換えているだけである。

しかし毎回安定しない問題が

車両のバッテリーはパナソニックで新品に交換してからあまり日はたっていないし、エンジンアイドリング時も14V以上ある。出力電圧が入力電圧の変化によって変化しているようには見えず。DC-DCコンバーターを疑い悩んでいるうちにarduino mini proでの実際に使用するチップで実装を始めていて、結局テストもより小型のarduino miniへ
IMG_20200428_232323_672.jpg
(画像は別のプリント基板を流用)
ミニでのテストすると今までのnanoでのデータ
はすべて無効になるほど値が変化
抵抗値がありあわせで合わせたのでやや変化していることともともと正確な電圧計算ではなかったが
そこですぐプログラム中の判断の値を再調整し接続するたびに変化は少なくなったが、DC-DCコンバーターが発熱していることに気づく。
どうも壊したらしく取り替えるがやはり発熱が気になる。そこで電流を測るがLCDディスプレイ接続していて52.3mA程度
IMG_20200505_125315_753.jpg
DC-DCコンバーターがおかしい。→ すでに販売中止
これ5枚1組で買ったと思うがどうも信用できない。動く基板のやつもあるようだが

DC-DCコンバーター基盤を別のものに入れ替え。

より小型になって設置が難しくなったが動かしてみると発熱まったくなし
IMG_20200507_173018_210.jpg
少し大きめの真ん中に移っているものがだめなDC-DC
5個1セットでのこり4つ写っているのが今回使用したDC-DC
5Vのところショートして微調整できるようになっていたが、5Vでは最大で4.3Vにしかならず、8Vをショートさせて微調整すると最低電圧が4Vちょっと以下になったのでそれで5.3Vくらいにする
これで再度車でテストするが、そのときはリレーと連動させて、それぞれのボタンでLEDを光らせるようにしようと思う。
(次回また続き投稿予定)

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