先月、Xdの勉強会に出席してきたので、その内容のまとめ記事になります。
1限目:基本的な操作
事前に
Xdはバージョンアップも日々すすんでいて、使いやすいツールになっていってはいるけれども、そもそもWebやアプリを作成するツールなので、イラストや写真編集、動画編集で細かいことは出来ない。なので、細かく作り込む必要があれば、迷わずに他のツールのイラレやフォトショを使うべき。
操作性
基本的な操作はほとんど、ツールバーにあるもので操作を行える。つまりは、操作が簡単。
プラグインが使える
2018年10月からプラグインが使えるようになった模様。なので、自分の使いやすいようにカスタマイズできそう。
(ついこの間は無かったのに、バージョンアップ早いなぁ。。。)
リピードグリッド
マウス操作だけでパーツを複製できる。
中身も入れ替え可能。詳細は下記。
https://helpx.adobe.com/jp/xd/help/create-repeating-elements.html
自動アニメーション
どうやら、Xd側が判断して自動でアニメーションをつけてくるそう。
(ちょっと勉強しなきゃ)
プロトタイプ共有
ボタンを押した時の、遷移先のだったり、表示の確認が出来る。
コメントを残すことも出来るので、修正指示を出すのに使える。
デザイン共有
主にコーダーが使う。CSSを書くのに必要な情報を読み取ることが出来る。
2限目:テクニカルディレクター目線での使い方
テクニカルディレクターとは
デザイナーとコーダーの間に入り、デザインを見比べて、どこをCMSにするべきか、パーツはどう分けるていくかなど、技術的なことも含めてデザイナーと話をする。また、コーダーに指示を出したりするポジションの人。
主な使い方
プロトタイプ共有で遷移が出来るので、パーツをクリックした先に、パーツに対しての指示などが書いてあるアートボードに、コーダーに渡すように使っていました。
情報を伝達していった時の認識のズレが発生すると、何度も作り直しになったりするので、プロトタイプ共有をうまく使うことによって伝達ミスの軽減に繋がりそう。
3限目:デザイン業務以外の使い方
アニメーションや、遷移する表現ができ、共有も簡単にできるので、工夫して下記のような使い方も出来る。
・電子マニュアル
・タッチパネル
・動画
・条件分岐プレゼン
・絵コンテ
・スライドショー
要するに、勉強するコストが低いうえに、手軽にアニメーションなどを取り入れたデータを作れるので、使い方によって、簡単に今どきな感じの資料作成に役立てるということかと思いました。
まとめ
自分で勉強した時よりも、バージョンアップが進んでいてビックリしました。
これからにも期待です。
そして、共有系の機能は、実務にも使えますし、(ドライブにアップさせれるのでセキュリティ的な話はクリアしなければいけないですが)導入して使っているというお話が聞けたので勉強になりました。