Capacitorをinitすると、Capacitorプロジェクトの設定ファイルは capacitor.config.json
が生成されます。
{
"appId": "com.example.app",
"appName": "example",
"bundledWebRuntime": false,
"webDir": "dist",
"plugins": {
"SplashScreen": {
"launchShowDuration": 0
}
}
}
もちろんJSONファイルでもいいのですが、JSONファイルだとキーのtypoなどがあった時に気づけません。また、ドキュメントをみると、TypeScriptでの設定ファイルがでてくるんですよね。
そこで、上記ファイルをTypeScriptファイルにしてみましょう。 capacitor.config.ts
というファイルを作成して、中身を以下の通りにします。
CapacitorConfig
は https://github.com/ionic-team/capacitor/blob/main/cli/src/declarations.ts でどんな型かを確認することができます。
import { CapacitorConfig } from '@capacitor/cli';
const config: CapacitorConfig = {
appId: 'com.example.app',
appName: 'example',
bundledWebRuntime: false,
webDir: 'dist',
plugins: {
SplashScreen: {
launchShowDuration: 0,
},
},
};
export default config;
次に、 capacitor.config.json
を削除します。
設定ファイルをJSONからTypeScriptにするのはこれだけで完了です。次回の npx cap
コマンドから、自動的にCapacitor CLIは capacitor.config.ts
を読み込むようになります。
簡単ですね。それでは、また。