使い方
$ npm i @rdlabo/ionic-sub -g
$ cd [Ionic Project Directory]
$ ionic-sub set alias
このコマンドを実行すると、Aliasと環境変数の設定を自動的に行います。
Alias
import文に@
が使えるようになります。デフォルトの設定では相対パスを書かないといけないので、ファイルを移動したり、コピペしたりすると修正が必要でした。しかし、@
を使うと常にsrc/
からの相対パスとなりますので、Current Direvtoryを気にする必要がなくなります。
例えば、以下のように書けるようになります。
import { HomePage } from '../pages/home/home';
↓
import { HomePage } from '@/pages/home/home';
import { Example } from '../../../providers/example/example';
↓
import { Example } from '@/providers/example/example';
環境変数
Ionic v3のデフォルトの設定では、--prod
をつけた場合とつけていない場合での処理の分岐を行うことができませんが、@app/environment
からのインポートによりそれを可能にします。
import { environment } from '@app/environment';
console.log(environment)
もし、--prod
がついていれば、environment/environment.prod.ts
からインポートを行います。ついていなければ、environment/environment.dev.ts
からインポートを行います。デフォルトファイルを用意しておりますので、お試しください。
その他
Ionic-sub CLIをつくった経緯はこちらです。
また、他のコマンドについて https://github.com/rdlabo/ionic-sub をご覧ください。Starいただけると励みになります。また、ドキュメントつくってくださる方募集中。