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AWS RDS MySQLについて知らなければならない最も大切なこと

Last updated at Posted at 2020-02-26

AWS RDS MySQLについて知らなければならない最も大切なことを簡単に、簡潔にご紹介しようと思います、

メジャーバージョンをあげるな。

特にフロントエンドまわりの方は、バージョンを最新にあげるのが最低限のマナーだと思っている方が多いかと思います。私もそうです。しかしながら、AWS RDS MySQLはバージョンを最新にすると使えなくなるサービスが多々あります。ざっとあげると

  • Amazon Aurora MySQL(MySQL5.6/5.7のみレプリケーション可能)
  • RDSパフォーマンスインサイト (MySQL5.6/5.7のみ可能)

まだこのふたつは問題ありません。Auroraは別途のチューニングが必要ですし、パフォーマンスインサイトは分析しなければ利用しなければいいだけです。致命的なのは

  • Amazon RDS Proxy (MySQL5.6/5.7のみ可能)

現在、MySQLバージョン5.6または5.7で実行されるAmazon RDS MySQL、または、Aurora MySQLをサポートしています。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/using-amazon-rds-proxy-with-aws-lambda/

いや、プレビュー版なのはわかってます。けど、Lambdaでコネクションプールを考えるとRDS Proxyはまさに救世主でプレビュー版でも本番に投下したかったのです。私のプロダクション環境はRDS MySQL8系なので上記は一切使えませんが。Lambdaで環境構築をすませましたが、ElasticBeanstalkに切り替えます・・・。

使う予定はない?私もなかったです。けど、使いたくなるときはいつくるかわかりません。

AWS RDS MySQL使うなら「最新バージョンにしよう」とか思わずに、5.7のマイナーアップデートにしておくことをおすすめします。
それでは、また。

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