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フロー起動時にパラメーターを渡す方法 (flow-ctrl)

Last updated at Posted at 2017-12-05

はじめに

フローを外部から実行するときにパラメーターを渡すことができます。
今回はflow-ctrlからフローを起動するときの双方のパラメーターの設定について確認してみました。

環境

  • OS:Windows Server 2012 R2
  • ASTERIA WARP:1703
  • Java:1.8.0_121

フロー側の設定

フロー変数を作成し、公開しておきます。
パラメーター確認1.png

flow-ctrlからの起動

flow-ctrlからフローを実行するときに設定したフロー変数と同名のパラメーターを設定します。
例) execコマンドで実行する場合
>exec flowvalTest Flow1 -p:param1=abc -p:param2=123
flowctrl01.png

結果確認

フローは2つのパラメーターを結合してレスポンスとして戻す簡単な作りで確認しました。
flowctrl3.png
execコマンドでフロー実行時に渡している[abc]と[123]を結合した結果[abc123]がレスポンスとして返ってきています。

終わりに

スケジュール起動のフロー説明には記載がありました。

フローのパラメーター
フローのパラメーターとは、起動するフローのフロー変数を公開しておくことにより、呼出し元から設定する値を取得できる仕組みのことです。スケジュール起動のフローでは、任意の名前のフロー変数を定義して公開しておくと、実行設定時に固定値を指定することができます。フローが起動されると、フローサービスが自動的に実行設定時に指定した値をフロー変数に設定します。

(フローサービスマニュアル - はじめに - トリガーごとのフローの作成 - スケジュール起動のフローより)

フローサービスマニュアル - はじめに - 詳細なトピック - 変数 - フロー変数にも記載がありましたが、

フロー変数を公開する
フロー変数を公開するとは、フローが別のフローから呼び出される際に呼出し元フローにフロー変数公開することを意味します。サブフロー、エラー処理フロー、NextFlowコンポーネントやTimerコンポーネントで呼出すフローなど、別のフローから呼び出されるときのパラメーターになります。公開しない場合、フロー内部のみで参照・設定可能です。変数ペインで、公開チェックボックスをオンにします。

フロー変数を公開すると外部から実行するときのパラメーターが自動でセットされるようです。

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