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Day 4

iOSエンジニアがAndroidプロジェクトのレビュー効率的にする方法(Swift → Kotlin)

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はじめに

この記事ではiOSエンジニアがAndroidプロジェクトのレビューをしてみて思ったこと(こうしたらいいんじゃね?)をだらだらと書いております。

背景

iOSとAndroidのエンジニアが1人ずつしかいないプロジェクトにおいて、レビュー誰もしてくれない問題を回避したいと思いお互いにレビューすればいんじゃね?となったので、実際にやってみた感想とかポイントとかまとめておきます。

もともと他のプロジェクト人にレビューしてもらっていたのですが、仕様がわからないのでそもそもレビューできない等の意見がでたので試してみました。

レビューしてみての全体的な感想

やっぱり言語がわからないのは結構辛い。ただ、if文だけを見れば大体のロジックはわかるのでそこだけ重点的に見るならありかなと。結局の所レビューで何を担保したいのかによるなーと思いました。
仕様的な確認を行いたいのであれば同プロジェクトの人がチェックするといいと思いますし、コードの読みやすさとかをチェックしたいなら同言語を使用している人に見てもらうといいと思います。

以下効率的にレビューするポイント

ディレクトリ構成とアーキテクチャーの説明だけは最初に教えてもらっておく

ディレクトリ構成とアーキテクチャーの説明を受けないでレビューしようと思うと、全体がつかめないしどこに何が書いてあるかもわからないのでレビューする気が起きません。
まぁ、同言語のレビューする場合でも大事なことなんですけど、忘れがちなので。

xmlファイルは見ない

iOSでいうところのxibとかstoryboardに当たるファイルです。xibとかstoryboardに比べれば読みやすいですが、そんなに見なくてもいいかなと。チェックする時間の割にチェックしてもあまりいいことがない気がします。
ただ注意しないといけないのはxmlにもロジックがかけるらしいのでコードだけ見ていると罠にはめられる可能性があります。

Resource系も見ない

ImageとかStringとか(Stringもxmlだけどね)AnimationとかDrawableとかColorとかとか...
見ない!
ココらへんは実際にアプリをポチポチテストしているときに確認してもらったらいいかなーと

gradleも見ない

iOSのprojectファイルみたいなもの(だと思ってる)ので、見ない

import文も見ない

確か勝手にAndroidStudioが管理してくれるので読み飛ばします

View周りは見ない

LayoutファイルとかViewとかActivityとかAndroidの癖が強めなところは見ない
MVPとかだったらVに当たる部分ですね
View周りはデザイナーさんが実機で確認してくれると思うのできっと大丈夫!

基本if文が書いてある部分だけ見る

仕様どおりにコードが動くかってことを考えるとif文のところが一番怪しいのでそこを重点的に確認します。
if文だったら言語関係なくほぼ同じ書き方になると思うので言語&OSが異なってもすらすら読めます。

困ったらAndroidエンジニアと一緒にレビューする

調べながらレビューしてもいいのですが、基礎がなさすぎると1日中勉強しないといけないことになってしまいます。
そんなときはできるAndroidエンジニアを捕まえて一緒にレビューするとめちゃめちゃ捗ります。
Android側の知識だけでなくiOSの知識を再度見直すいい機会になったりします。

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