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AWS DOP-C02に受かるために使ったもの

Last updated at Posted at 2023-09-24

想定読者

  • 既にある程度AWSの知識・経験があり、アウトプット中心で勉強をしようと思っている方
  • 勉強のやり方、適切な期間、といった情報は求めていない方

使ったもの

模擬試験

私が使った模擬試験は以下になります。

 なお、以降は上から順に、公式サンプル、Skill Builder、Cloud License、Udemy と表記することとします。

 私の独断と偏見に基づいた難易度のイメージは以下の通りです。
image.png

それぞれについて私が感じた ProsCons を以下にまとめてみました。

Pros Cons
公式サンプル ・公式ゆえ難易度・表現が本試験に近い ・問題数が乏しい
・解説が最低限のため序盤は物足りない
Skill Builder ・公式ゆえ難易度・表現が本試験に近い
・選択肢ごとに解説があり親切
苦手分野が把握しやすい (*1)
・設問ごとに回答時間がわかる
・問題数が乏しい
Cloud License ・問題量が多くカバー範囲も広い
・本番の試験に難易度が近い(と感じた)
・設問ごとに回答時間がわかる(※模試モード)
復習のための機能が充実している (*2)
・解説が不親切なものが一定数ある
・模擬試験モードで一時停止/再開ができない
・苦手分野の把握がしにくい
Udemy ・解説が充実している
・試験の一時停止/再開ができる
苦手分野が把握しやすい (*1)(*3)
問題文が英語なので一手間必要 (*4)
・難易度が高めなので解くタイミングに注意

*1:分野ごとの正解率が見られるため、苦手分野が把握しやすいです。ちなみに分野とは公式の 試験ガイド に記載の6つの区分のことです。
*2:通常モードと模擬試験モードがあり、通常モードでは1問ずつ解説が確認できます。設問をお気に入り登録して後でまとめて解き直したりもできます。
*3:回答時に見直しマーク★をつけたものに絞って解説を確認することもできるので、「たぶん正解だけど解説読んでおきたいな」系の設問の見直しもしやすいです。
*4:Chromeの全文翻訳を使えば概ね問題なく対応できました。問題文にスクリプトが出てくるとその中のプロパティ名まで翻訳されてしまったり、文中にプロパティ名が強調表記({~問題文~} AutoScalingRollingUpdate {~問題文~} のような感じ)されているとそのプロパティ名がおかしな位置に表示されてしまうといったこともありますが、そこまで多くはなく私は気になりませんでした。

ちなみに、個人的には、

  • 全ての選択肢についてその選択肢が正しい/間違っている理由が解説されていること
  • 一回で回答する分量を自分で調節できること
    の2つが特に重要なポイントに感じました。

リファレンス

 模試の問題に過学習しないように知識補充のためのリファレンスもあった方が応用力がつきやすいと思います。私がリファレンスとして参照していたものは以下になります。

  • AWS Black Belt
  • Tutorials Dojo - AWS Cheat Sheets > Comparison of AWS Services

 以降は、上から順に、Black Belt、Tutorials Dojo と略称で表記します。私が感じた ProsCons を以下に示します。

Pros Cons
Black Belt ・構成がわかりやすい
・公式のため情報の信頼性・鮮度が高い
・試験で問われるポイントに沿っていないため、点数UPにつなげにくい
Tutorials Dojo ・試験で頻出の似てるサービス比較がまとまっていて点数UPにつなげやすい
・細かな仕様まで記載されている
・構成や形式が統一されておらず読みにくい
・原文が英語で、翻訳しても表現が少しわかりにくい
・情報の信頼性・鮮度は怪しい

Tutorials Dojoのチートシートは、〇〇 vs ×× のように、似ているサービス同士をいろいろな観点で比較して表でまとめてくれているのですごく使えると思います。

最後に

 Solution Architect系よりも解きやすく感じました。それでいて実務にすぐ使える内容が多い印象なので、割とコスパ/タイパのいい試験なのではと思いました。

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