#始めに
会社よりSalesforceのパートナー企業に認定されるためにに認定Sales Cloudコンサルタントと認定Platformデベロッパーの資格を取る事になりました。
私自身は2017年頃から分社前の会社でSalesforceでの開発に触れていたため、ある程度Salesforceの開発経験があります。
#前提
Salesforceの認定Sales Cloudコンサルタントを受験するためには認定アドミニストレーターの資格の取得が条件となっています。
私は2017年に受験し認定アドミニストレーターの資格の方を取得しておりました。
#学習方法
今回は以下の学習方法を取りました。
- 認定アドミニストレーターの復習
- 認定アドミニストレーターのウェビナーの受講
- 認定Sales Cloudコンサルタントの学習
- ポイントスタディなどの資料を読む
- Web上の想定問題を解く
##認定アドミニストレータの復習
認定アドミニストレーターの復習ではSalesforceの無料で学習が行えるTrailheadで、講座などをまとめた以下のTrailmixを使用して復習を行いました。
【パートナー向け】認定アドミニストレーター資格 対策
##認定アドミニストレーターのウェビナーの受講
Salesforceでは定期的に無料の資格試験対策のウェビナーを実施しています。
ウェビナーを受講し、ユーザー管理についてはTrailheadよりももっと細かい説明があり、認定Sales Cloudでもユーザーの使用率について問われる問題が出ることがあるため、受講し良かったと感じています。
また期間限定かもしれませんが、私が受けた際は2万円の試験の受験料が半額になるクーポンを終了時に配布していたため、試験を安く受けることもできました。
##認定Sales Cloudコンサルタントの学習
認定Sales Cloudコンサルタントの学習では以下の二つのTrailmixを行いました。
Prepare for Your Salesforce Sales Cloud Consultant Credential
【Salesforce公式】認定 Sales Cloud コンサルタント 対策
##ポイントスタディなどの資料を読む
Saelsforceでは有料で資格対策のコースを受講することができます。
今回私は受講しませんでしたが、2017年にパートナー企業になる際に同僚が認定Sales Cloudコンサルタントの講座を受講していました。
その時の資料が残っていたためそちらにも目を通しました。
試験対策向けの情報がたくさん含まれているため、金銭的に余裕があればぜひ受けることをお勧めします。
Salesforceは更新が年3回あるため機能がどんどん変わります。
そのため3年前のものだと若干今の機能と違う部分もありましたが、十分参考になりました。
またポイントスタディには想定問題もついてくるため、そちらを解いて理解度を確認することも大切です。
##Web上の想定問題を解く
今回の受験にあたり以下のサイトの想定問題に取り組みました。
Salesforceの一番星
セーブポイントが見つからない
特に「セーブポイントが見つからない」の方は試験問題が300問あり、実際に出題されたであろう問題も含まれています。
また試験対策の記事や試験を受けての所感も書かれているので、ぜひ参考にしてみてください。
#試験の所感
##1回目(不合格)
テリトリーや取引先階層の細かい仕様など、Trailmixで学んだことの細かい仕様などについて聞かれます。
そのためTrailmixを消化すると同時に、リソースの部分のヘルプを読み、わからない部分はさらにヘルプで検索するなどして、重箱のすみを突くように学習できると良いと思います。
また、試験問題は公開されていません。
そのため模擬問題や想定問題は実際の試験の内容より簡単な問題が多いと感じます。
知識の確認にはちょうど良いですが、模擬問題を完璧に解けるからと言って実際の試験に合格できるわけではないことに注意しましょう。
最後にSalesforce公式の受験ガイドは必ず読み、試験範囲について必ず確認しわからない部分は確実に学習しましょう。
##2回目(合格)
1回目の経験から各機能の細かいところを聞かれると感じました。そのためTrailheadを再度読み、付随するヘルプへも目を通しました。その過程でわからない単語などが出てきた際はその名前を調べました。
試験を受けての感想は、前回に比べて答えばわかる問題が増えたと感じたことと、消去法で答えが導き出せるようになっていました。しかし、実際の画面でどう言う名称で表示されているボタンかを問う問題もあり、機能を実際に触っていないとわからない問題も多かったと感じています。