存在しない要素を取得する
これまでに配列やオブジェクトの扱い方を学習してきました。
では要素を取得する際に、配列に対して存在しないインデックス番号を指定したり、 オブジェクトに対して存在しないプロパティを指定するとどうなるのかを見てみましょう。
undefined
以下の図のように、配列の存在しないインデックス番号の要素や、オブジェクトの存在しないプロパティの要素を取得しようとすると、undefined
と出力されます。
undefined
は特別な値で、値が定義されていないことを意味します。
例題
「オブジェクトを要素に持つ配列」ページの2つ目の例題で作成したコードに、要素を追加してみましょう。
定数characters
の配列に、以下のオブジェクトを追加してください。
{ name : "sheep" }
コンソールを実行してみると、undefined歳です
と出力されたかと思います。
このような場合の対処法を、次のundefinedの対応
で学習していきましょう。
qiita.js
const characters = [
{ name: "cat", age: 14 },
{ name: "turtle", age: 100 },
{ name: "dog", age: 5 },
// 要素を追加してください
];
for (let i = 0 ; i < characters.length; i++) {
console.log("--------------------");
const character = characters[i];
console.log(`名前は${character.name}です`);
console.log(`${character.age}歳です`);
}