関数の定義
以下の図のようにfunction()と書き、その後ろの中括弧{ }の中にまとめたい処理を書くことで関数を用意することができます。
また、このように関数を用意することを関数を定義すると呼びますので覚えておきましょう。
関数の呼び出し
関数を定義しただけでは、その中の処理は実行されません。
図のように、関数を定義した際に使用した定数名を用いて、定数名()と書くことで関数の中の処理を実行できます。
このことを関数を呼び出すと言います。
まずは練習問題で、実際に関数を呼び出してイメージをつかんでみましょう！
例題
今回の例題では、すでにgreetという名前の関数が定義されています。
まずはこの状態では何も処理が行われないことを確認してみましょう。
確認できたら、関数を呼び出す処理を追加してみましょう。
①greetを用いて、定義されている関数を呼び出してください。
もう一度コンソールを確認しましょう。
今回は関数の中の処理が実行され、文字が出力されたかと思います。
qiita.js
const greet = function() {
console.log("こんにちは！");
console.log("関数を学習していきましょう！");
};
// 関数を呼び出してください
関数の代入
関数の定義を少し詳しく見てみましょう。
関数の定義で、実際に関数を表している部分は以下の図のオレンジ線で囲んだ部分です。
その関数を定数introduceに代入することで、関数を定義しています。
次は、関数の呼び出しだけでなく、関数の定義から書いてみましょう！
例題
今回は自分で関数の定義から書いてみましょう。
①定数helloを定義し、関数を代入してください。
②関数の中でこんにちは！と出力してください。
③また、私の名前は○○ですと出力してください。（〇〇の部分はあなたの名前に変えてみてください。）
④定義した関数を呼び出してみましょう。
qiita.js
// 定数helloに関数を代入してください
// 定数helloに代入された関数を呼び出してください