ここからは、変数について学習します。
変数はデータ(値)の入れ物(箱)です。
箱についている名前が「変数名」であり、箱の中に実際の値(文字列や数値など)が入っています。
下図のようなイメージをすると分かりやすいかと思います。
変数の使い方
変数の使い方は簡単です。
左の図のように「"John"」という値が代入された変数nameを出力すると、右の図のように「"John"」という値が出力されます。
中央の図で示されているように、変数を使うと変数の部分は代入した値に置き換わります。
変数と文字列
これまで学習してきたように、変数はクォーテーションで囲まないように気をつけましょう。
console.log("name");
のように変数名をクォーテーションで囲むと、name
が変数ではなく「文字列」として認識され、「name」とそのまま出力されてしまうので注意しましょう。
qiita.js
letname="John";
console.log(name);
console.log("name");
出力結果/コンソール
John
name
例題
以下の例題に取り組んでみましょう。
//変数nameを定義し、「HelloWorld」を代⼊してください
//変数nameの値を出力してください