オブジェクトとは
ここからは、「オブジェクト」について学んでいきます。
オブジェクトは、複数のデータをまとめて管理するために使用されます。
配列は複数の値を順序付けて管理しますが、オブジェクトはそれぞれの値にプロパティと呼ばれる名前を付けて管理します。
以下の図のように、オブジェクトを使用することで、関連するデータを一つのまとまりとして扱うことができます。
オブジェクトの作り方
配列を作るときは[ ]で囲みましたが、オブジェクトは{ }で囲みます。
プロパティ名と値の間はコロン(:)で繋ぎます。また、プロパティ間はコンマ(,)で区切ります。
オブジェクトも定数に代入することができます。
また、左下の図のように「console.log(定数名)」とすると、オブジェクトがコンソールに出力されます。
オブジェクトの値を更新する
「オブジェクト.プロパティ名 = 新しい値」とすることでオブジェクトの値を更新することができます。
例題
オブジェクトの値を取得し、更新してみましょう。
length
を実際に使い、以下の例題に取り組んでみましょう。
コンソールを確認して、全ての要素が順に出力されていることを確認してみてください。
qiita.js
const character = {name: "John", age: 14};
// characterのnameの値を出力してください
// characterのageの値を「20」に更新してください
// characterをコンソールに出力してください