なぜ変数を使うのか?
プログラムの中には多くの値が登場します。
プログラムを書くときは、それらの値を間違いなく扱い、さらに値の変更に対応しやすくすることが求められます。そのために、変数を使用します。
変数には以下のようなメリットがあります。
同じ値を繰り返し使える
変更に対応しやすい
値の意味が分かりやすい
「同じ値を繰り返し使える」「変更に対応しやすい」という具体例を見てみましょう。
左の図のように「○○さん、おはようございます。」と何度も書くのは面倒ですが、 右図のように変数を使えば同じ値を繰り返し使え、楽にコードを書くことができます。
また、文章が後ほど変更されても、変数を用いていれば、代入する値を変更するだけで全ての変更に対応できます。
変数の命名ルール
変数名(変数の名前)は自由に決めることができますが、以下の図を参考に、できるだけ分かりやすい名前をつけるようにしましょう。