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技育CAMPアドバンスに参加しました

Last updated at Posted at 2023-12-17

はじめに

遅刻すみません!!!CA Tech Lounge Advent Calendar 2023の17日目です。
昨日、技育CAMPアドバンスに参加してきました。
技育CAMPはハッカソンのイベント名で、年20回くらい開催されてます。アドバンスは、そのハッカソンで受賞したチームだけが集まり、発表し合う場です。

私たちのプロダクト

私たちは、友達と友達の友達でチームを組み(3人)、「Recollect」という自分史作成サービスを開発しました。
実際にリリースしているので、使っていただけるとうれしいです。
Recollect
概要だけ知りたい方は↓
発表資料

追加開発期間

追加開発の始まりは、ハッカソンで直らなかったCORSエラーの対応だった気がします。(うろ覚え)
ChatGPTではそうそう解決できず、Web上のドキュメントを洗ってやっと繋がった記憶です。こういうエラーに強くなりたい。

大きなところで次にやったのは、Google認証の実装です。もともと検証しやすいようにとユーザ名/パスワードで認証していたのを、自分たちでパスワードを持たない設計に変更しました。
認証・認可を丸ごと変えることになり、データベース構造やデータ取得のロジックに手を加えるのが大変でした。
(自分でやっておいて何ですが、今の設計に納得していないです。機能追加すると、設計の良くない部分が見えてくるものですね。まだお金は絡んでないですし、リリース後に変える体験をするのも面白そう。)

そこまで終わって、いざデプロイ&リリースしました。バックエンドのデプロイはfly.ioでやったのですが、そこでも何かと躓きました。デプロイした人は偉い(大声)

リリースしてからは、周囲の人に使ってもらい、意見をいただきました。
特にAPIキー漏出の指摘には感謝しかありません。超焦って直しました。最初は大々的に告知していなくてよかったです。
他にも、細かい挙動から欲しい機能まで、本当に忌憚なく言ってくださいました。ありがとうございます。
意見を元に開発するのは、明確にプロダクトが良くなる実感があって、楽しかったです。よく言われる「利用者のニーズは尽きない」「プロダクトは生き物」を体感しました。

ここまでの話、順調というわけでなく、就活が忙しかったり、せっかく集まっても話してばっかりで怒られたり、色々ありました。反省してます。
それでも、リリースしてフィードバックもらって機能追加するまで、プロダクトのライフサイクルで一番熱量のある時間を経験できて、本当に良かったです。

アドバンスに参加して

どのプロダクトもレベル高くて、刺激的でした。全チーム賞をもらえる完成度だと思います。
チームの友達に賞を持たせられなかったのは、悲しかったです。ただ、他のチームと比べ劣っていたとは思わないので、不思議と悔しくないです。

私は評価基準を見て訴求を考えていましたが、平均的に網羅するよりも、突出した主張が必要だったのかなー、とぼんやり思ってます。
いつも魅力を伝えきれず後悔している気がします。次はより「どう売り出すか」を考えて開発や発表に挑みます。

おわりに

仕事のように必要に迫られてでなく、自分の意志で時間を投下して何かを生み出すのは、楽しいよりもずっと苦しいのほうが多かったです。
それでも、大好きな友達とここまで開発ができて、本当に最高でした。

願わくばずっと続けていたいですが、お互い常に忙しいのもあり、今回が区切りになると思っています。
またみんなで集まって開発できたらいいな。
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