はじめに
情シス(社会人)になって一年半が経ちました。
振り返りと今後の展望を記録したいと思います。
経歴と仕事内容
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経歴
5年制の高校(高専ではありません)を卒業。
専攻は機械工学で情報系はほぼ知識ゼロでしたが、縁があり現在の会社に就職しました。 -
仕事内容
社員が使うシステムの内製開発。
内製開発チームみたいな感じで自社社員7名+パートナー会社さん4名で働いています。(もちろん他の業務範囲のチームもあります)
担当:自社社員 上流メインで開発もちょっと
運用保守とヘルプデスクパートナー会社さん 開発をがっつり
成長できた点
- ITの知識を広く浅く理解できた
ほぼ知識ゼロからでしたが、運よく内製で上流から下流まで関われるチームに配属されたことでシステムエンジニアの仕事を知ることができました。 - 既存システムの理解
はじめの頃(今もですが)は、既存の内製システムの理解を深めるために設計書を読むことや小さな改修があったときにテスターを担当しておりました。システム構成の雰囲気を理解したり、社内からの問い合わせがあったときにある程度原因の検討をつけれるようになりました。 - リリース関連の社内手続き
自社の規定に沿ったリリース関連の手続きをできるようになりました。情シスというとこの辺りがよくある仕事だと思います。 - AWSに出会えた
恥ずかしい話ではありますが、入社したころAWS??なにそれレベルでした。内製しているシステムの基盤はAWSを利用しているため絶賛AWS勉強中です。直近ではDatalakeの構築を担当しました。また、AWSのユーザー会などを通し社外のいろいろな人と出会えることができました。世の中にはバケモノみたいな人たちがたくさんいることを実感できました。
取得できた資格
- ITパスポート
- 情報セキュリティマネジメント
- AWS Certified Cloud Practitioner
- AWS Certified Solutions Architect - Associate
- その他(営業職の人たちが取るような資格、情シスですがここは他の社員と一緒です)
資格に関しては賛否両論あると思いますが、個人的には未経験からだと言葉を知れる、学ぶ習慣を身に着けられる、小さな成功体験を得られるなどがメリットだと思います。(仕事をする上では実務経験が1番だと思います)
不安と展望
- コーディングが弱い
開発のスキルが圧倒的に弱いです。自身の役割やロールとしては開発をがっつりするというわけではありませんが、エンジニアとして仕事をしている以上、コーディングやその他周辺の知識と技術は身に着けたいと思っています。 - 3年目の先輩の背中は遠いが1年目の勢いがすごい
同じチームには3年目の先輩1人と1年目の後輩2人がいます。3年目の先輩は私が1年目の時にOJTを担当してくれたりなど近い距離で仕事をしてきました。私と同じようなことはもちろん開発もできてしまいます。AWSについても理解が深く(SAAはもちろん持っています)amazon connectに強いです。また1年目の後輩はめっちゃ勉強するしめっちゃ質問します。すごく素直で優秀でいつ超されるか不安です。私にとって先輩と後輩の存在は非常に刺激的で成長できる環境だと思っています。 - 会社に対していろいろ思うことが出てきた
非常に恵まれた環境と上司と同僚に出会えたと思います。お世辞ではなくびっくりするくらいホワイトです。ですが、会社自体はThe日系企業。年功序列といった感じです。会社としても営業職や本部他社員への投資がメインです。オフィスの環境や資格手当(ベンダー系資格はすべて実費)などを見ると隣の芝が青く見えます。 - 自信をもって成果を伝える
とりあえず今は目の前の仕事に精一杯取り組みたいと思います。自信をもって上司に私はこの仕事をしてこの成果を上げましたと伝えられるようになりたいです。それでも収入が上がらなかったり、立場が上がらなかったりなどの不満があれば転職を考えればいいのかなと思っています。ほんとにその価値があるのか、ただの勘違いなのか現実を知れるいい機会だとも思います。
さいごに
「情シスになって2年」には成長できた点について今の不安や展望などを書けるようにしたいと思います。あと基本情報と応用情報は取りたい、、、
最後まで見てくださりありがとうございました。