はじめに
プロンプトエンジニアリング:
生成人工知能 (生成 AI) ソリューションをガイドして、目的の出力を生成させるプロセス。
ChatGPTに聞いても期待する答えが出ない、、、
間違った回答がでてきてしまう、、
みなさんこんな経験ないでしょうか?
本記事ではAWS Summit japanで紹介されていたプロンプトエンジニアリングのコツを紹介させていただきます。(Claudeによってしまう部分もありますがご了承ください)
プロンプトエンジニアリングのコツ
1.明確かつ直接的に
明確なプロンプトの黄金律:自分のプロンプトを友人に見せて、求めている結果を相手が出せるか聞いてみる
2.XMLタグを使ったセクションの描画
区切り目がないと理解しにくい
XMLタグを使うとプロンプトの構造を理解しやすくなる(セッションタイトルが人間の理解に役立つのと同様)
3.例示
<example>タグで囲って例を提示
例と同じ形式で質問 少なくとも3-5個の例を含むことを目指す
4.出力形式の指定
出力のフォーマットを指定する
5.考える時間を与える
思考過程と回答の出力を指定
6.役割のアサイン(ロールプロンプティング)
自分がどんな役割を担うべきかの背景情報を加える
役割を割り当てると特定の状況での精度向上,役割に合わせた口調と態度の変更が見込める
7,ハルシネーションへの対処
「知らない」と言う許可を与える
自信がある時だけ答えるように言う
適切な引用を見つけてその引用を使って答えるように頼む
8.プロンプトチェーン
ステップの多いタスクでは、タスクを分割する
おわりに
生成AIはエンジニアにとって非常な便利なツールです。プロンプトエンジニアリングを向上させることは活用していくうえで必須のスキルになると思います。