LINEボットとOpenAIのAPIを使って漫画の紹介できるかチャレンジしてみた
ChatGPTの性能がすごいと話題なので、ChatGPTのコア技術のGPT3を利用して漫画紹介Lineボットのデモを作ってみました。結果的にはこんな感じの会話がLineボットとできるようになりました。
QRを読み込んですぐ使えます。ぜひお試しください!
* システム運用が試行錯誤中のため、毎日 24時間
動かしてみます。お時間合えばお試しください。
* まだデモレベルなので返答はまだまだ不完全です。その点を多めにみていただけると嬉しいです。気になった点があれば、フィードバックいただけると嬉しいです。
OpenAIの漫画紹介力のポテンシャル
まず、OpenAIのPlayGround(OpenAIの技術を試せる遊び場)で、高品質なAIのdavinci-003を使って漫画の紹介力のポテンシャルを測ってみました。(下記の図)。
異世界系の漫画の「葬送のフリーレン」に似た漫画として「蒼穹のファフナー」をおすすめしてくれています。どちらのSF系でおおよそいい紹介となっていそうです。日本の漫画をうまく理解できてる点は素晴らしいですね。
- 補足
- 葬送のフリーレン
- 蒼穹のファフナー
システム設計
高品質なAIのdavinci-003の漫画紹介力はすごいので、それを利用してLineボットを作成しました。LineボットはAWSのクラウドサービスを利用しながら作成しました。(下の図)
かなり単純な設計でawsを使ってOpenAIのAPIを読み出しているだけです。
そのOpenAIの応答結果をLINE Messaging APIを使って、ユーザ側に返答をしています。
Lineボットに色々聞いてみよう
質問1 家事関連の漫画は?
家事を楽しむヒントのありそうな、いい感じの漫画をおすすめしてくれました!
質問2 アーニャって知ってる?
アーニャは理解してそうです。
質問3 ただただ挨拶してみる
挨拶しながら、頑張って漫画をおすすめしてくれている。かわいい。
課題はAPIのリクエストには、まあまあお金がかかること
結果的に面白い応答ができたのですが、Open APIの利用にはお金がかかってしまいます。なので今回は、Amazonのアフィリエイトリンクを入れさせてもらって、もしいい紹介ができて漫画を購入していただけたら、その収益をLineボットの運用費に回そうと思っています。OpenAIのAPIの利用は、まあまあ金額が大きいのでそれが収益と同じぐらいになってくれて、それでシステムがなんとか維持できればいいなと思っています。
今後の予定
日本の漫画の理解度を上げるためにGPT3の改善(Fine-tuning)などができれば良いなと考えています。ただ、やり方がいまいちわかってないので、勉強しながら頑張っていきます!
QRを読み込んですぐ使えます。ぜひお試しください!
* システム運用が試行錯誤中のため、毎日 24時間
動かしてみます。お時間合えばお試しください。
* まだデモレベルなので返答はまだまだ不完全です。その点を多めにみていただけると嬉しいです。気になった点があれば、フィードバックいただけると嬉しいです。