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AWS Solution Architect Associateに合格しました

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この記事で書くこと

2022/02/23にAWS Solution Architect Associate試験を受け、なんとか合格しました。
この記事では合格までに行った対策や何を使って勉強したのかをメインに記していきます。
これから受験される方にとってなにか参考になれば幸いです。

この記事を書いている筆者のAWS歴はおよそ2年半ほどで、主に業務上で利用しています。
触っているサービスは以下のとおりです。

  • VPC系リソース(VPC, Security Group, ACL...)
  • EC2系リソース(EC2, ELB, Target Group...)
  • ECS系リソース(主にFargate)
  • Route53
    他にも色々ありますがメインで触っているのは上記のとおりです。

受けてみた所感

受けてみた感想としては、オンプレミスを触ったことなくずっとクラウドでインフラ管理をしている身としては思ったよりも難しかったです。
(オンプレミス -> クラウドへの移行に関する問題が多かった印象でした)
また細かい仕様に関する知識が必要になる問題もあったので業務で利用しているだけでは足りなかったなぁと言うのが本音でした。

この部分を補うために以下のような勉強を行いました。

勉強方法

人それぞれ勉強方法はあると思いますが、自分は以下のように勉強しました。

  1. 本を読んで試験に必要な知識を全体的に広く浅く取り込み、付属の問題集を解く
  2. 間違えたところをAWS Blackbelt等読んで勉強する
  3. AWS公式の模擬試験やUdemyで模擬試験セットを解く
  4. 間違えたらまたBlackbeltや公式ドキュメントを読む
  5. もう一度問題集を解く
  6. また間違えたらBlackbeltや公式ドキュメントを読む
  7. もう一度問題集を解く
  8. 以下わかるまで繰り返し

以上の流れで勉強をしていきました。

期間

およそ1ヶ月くらいで、平日週1で2時間・休日も土日それぞれ2時間くらい勉強していました。

利用した本やテキスト

読んだ本

評価がまあまあ高いので買ってみましたが、
出題範囲が網羅されていてどんなサービスが問題に出るかを把握するといった意味では最適かと思います。
唯一気になったのは、巻末の模擬試験が簡単なものだった点です。
この模擬試験だけ受けて実際の試験を受けると難易度のギャップにびっくりしていたかもなぁと思いました。

模擬試験

上記の通り、巻末の模擬試験が簡単だったのもあってもうすこし試験の感覚を掴みたいなと思いました。
そのときに利用したのはAWS公式の模擬試験とUdemyで購入した模擬試験です。

AWS公式の模擬試験

これに関してはクラスメソッドさんの以下の記事が詳しいと思うので紹介します。
https://dev.classmethod.jp/articles/new-aws-official-practice-questions/

以前まで有料であった模擬試験が無料で受けられるようになったのでこれを解きました。
問題数は本番とは違い20問でしたが、実際の出題文の感覚や難易度を掴むには問題ないかと思います。

Udemyの模擬試験

いくつか模擬試験テキストは有ると思いますが、自分は以下のものを使いました。
https://www.udemy.com/share/101rfM3@8pNclpYjBE_SkrpY2ezzXtJP_KnNGQ2v0F9Pfrv6R0d7IK3WSOVan1_Cc4jS3jJLHg==/

65問 × 6回分あるため、これを一周してわからない部分を潰していく、という流れで勉強していくのが一番効果があったかなと思います。
最初の一周目は6割くらいしか解けないかもしれませんが、何週かしておよそ8割9割くらい取ることができれば本番でも問題ないかと思います。

試験当日

当日は今まで解いた模擬試験をさらっと見直す程度で臨みました。
自分はテストセンターで受験しました。
何人か別に受験している人はいますが静かで集中できる環境でした。とてもありがたかったです。
時々問題の日本語が分かりづらい部分があったりしますが、英文も読むことができるので英文を見つつ日本語も見ていけば特に問題ないかと思います。
時間も2時間近くあるので、焦らずじっくりと考えて解いていけば問題ないと思います。
あとから問題を見直すためのチェックもできるので見直しも楽でした。
出た問題の所感としては自分が触っていたサービス以外にDB系(AuroraやRedshift、DynamoDB)、オンプレミスとクラウドを繋ぐサービス(Storage GatewayやDirect Connect、Site-to-Site VPN...)、S3のストレージクラス系の問題がよく出題されました。

結果

結果として合格することができました。
模擬試験で見た問題そのままの問題が出たり勉強したところに刺さるような問題も出たので、
事前に模擬試験をやっておくのはおすすめです。
合格のボーダーラインは72%ということなので、
少しくらいなら間違えても大丈夫というマインドで臨みました。

まとめ

今回AWS SAAを受験しました。
正直このような資格試験は初めてだったので緊張していたのですが、
対策をしっかりして臨めばちゃんと合格できることを実感しました。
自分がやった中で特に効果があったと思うのはUdemyで購入した模擬試験だと思います。
本番の試験の傾向に沿って作成されており、問題の内容もアップデートされているので試験を受ける方にはおすすめです。

以上が自分の体験記です。
これから受験される方への参考になれば幸いです。

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