はじめに
前回の記事で、WordPressめっちゃ簡単よ〜って言ってますが、いくら簡単にWebサイト作れるんだよ〜って言っても、
それだけで終わってたら、ただのマニュアルになってしまうので、少し裏側についても知識をつけましょう。
今回は、WordPressの仕組みについてです。
WordPressを動かすのには、何が必要なのでしょうか。
【非エンジニアの方へ】
今回の記事は頭に「?」がいっぱい浮かぶ内容となっている可能性があります。
今回の記事内容を知らなくても、次回以降の記事は理解できますし、Wordpressは扱えるようになります。今回は無理に理解しようとせず、流し読みしたり、スキップするのもアリだと思います。
僕のAdvent Calendarを読み終わった人が、
「へぇ簡単なんだなぁ〜 自分もWordPress使ってサイト作ってみようかな〜」って思うあなたがそこにいたのなら、、、、
読むだけで、頭の中WordPress化しちゃったんだよッ!!!!
WordPressを動かすのに必要なもの
環境として準備しなければいけないのは大きく、WebサーバーとDBサーバーの2つです。
と言っても、後日の記事でご紹介しようと思っていますが、レンタルサーバを利用する場合、ボタンをポチポチするだけで、簡単にこれらを準備することができるサービスが用意されていますので、何も構える必要はありません。
- Webサーバー
- 前回の記事でも、さらっと触れましたが、WordPressはPHPで記述されているので、PHPが稼働できるWebサーバーが必要です。自前でサーバーを立てても良いですが、最も簡単なのはレンタルサーバーを利用することです。
- DBサーバー
- WordPressで投稿した記事の内容を格納するために、データベースMySQLを利用しています。
WordPressのディレクトリ階層
WordPressをインストールするとディレクトリとファイル群が作成されます。ざっくりと以下のような階層になっています。
この構造についての知識があると、障害の発生や、期待通りの動作にならなかった時に調査する助けになるはずです。
次のキャプチャは実際にWordPressをインストールしたディレクトリです。
WordPress
┗ wp-admin : WordPressにログインした先に表示される管理画面を作成するファイルが格納されています。
┗ wp-content : WordPressからアップロードしたファイルや、ダウンロードしたテーマが格納されています。
┗ wp-includes : WordPressやテーマのから読み込まれる関数群が格納されています。
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(ファイル群) : 最終的にHTMLファイルを生成するPHPファイル群です。
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おわりに
いかがでしたでしょうか。今回の記事は、補足的な記事の位置付けです。WordPressを利用する上で知っておいて欲しい情報ではありますが、知らないとWordPressを扱えないというものでもありません。
簡単に、WordPressがどんな技術で動作していて、大雑把にどんなファイル構成になっているのかなんとなく知っておく程度で良いと思います。
次回からは、いよいよ具体的に手を動かしながらWebサイトの構築をご紹介していこうと思います。