はじめに
2024年10月の応用情報技術者を受験しました。
まだ結果は出ていませんが、ひとまず勉強法を残しておきたいと思います。
筆者のスペック
- 高等専門学校 5年(20歳)
- 主にネットワーク・セキュリティ系を専攻
- 開発は気が向いたらする程度
- たまにコンテストで本選出たり
- 今回の応用情報が初のIPA試験
教材
- 応用情報技術者 合格教本(以下、参考書)
- 過去問道場 (アカウントを作成、Freeプラン)
午前試験の勉強
試行錯誤の末に辿り着いた勉強法を紹介します。
- 参考書のうちどれでもいいので1章読みます。
- 過去問道場を開き、その章の範囲のみに絞って周回します。
- 間違えた問題は、参考書を開いてちゃんと解説を読みます。(過去問道場の解説も読む)
期間に余裕がある間は上記の方法を繰り返します。一通りできれば学習のフェーズは終了です。
2ヶ月くらい前には全範囲を一通りできるのが理想かと思います。
次に、問題を解けるようにします。
とにかく過去問道場を無限周回します。
最終的には1500問ほど解けると本番も楽かと思います。
試験3日前からは「復習を開始」という機能で間違えた問題の答えを中期記憶します。
この時期になると理解している余裕はないので、問題とそれに対応する答えを覚えます。
そんな感じでやっていくと、月毎の正解率が次のように推移しました。(過去問道場の機能で確認できます)
月 | 正解率 |
---|---|
7 | 56.5 % |
8 | 61.5 % |
9 | 61.6 % |
10 | 66.7 % |
午前試験は数をこなすのが最も重要です。
本番の正解率は自己採点で76%(61/80問)でした。
午後試験の勉強
これは特に言えることはありません。
というのも、通算約10時間ほどで過去問軽く解いて雰囲気を掴んだだけなので、これといって勉強はしていません。
普段の経験値でゴリ押しし、本番ではほとんど解答欄を埋めることができました。
解いた問題は
- セキュリティ(必須)
- 経営戦略
- ネットワーク
- 組込みシステム
- システム監査
試験時、何も知らない状態から午後試験を勉強しろと言われたら無理だなと思いました。
普段から自主開発やコンテストで実践している内容だったから解けたようなものです。
こちらの自己採点はしていません。
手応えはありますが、記述は機械的に採点ができないので、12月のお楽しみとしておきます。
落ちたらまた頑張ります。
まとめ
応用情報は対策に時間がかかります。