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【Go言語】Goらしい命名規則

Last updated at Posted at 2023-12-16

Goらしい命名とは

公式見解によると、基本的にEffective Goに基づいて命名すること

変数名の命名

  • _(アンダースコア)を使用せず、MixedCapsとする。例えば、max_lengthではなくmaxLength
  • 他パッケージから参照できる変数は最初の文字を大文字(MaxLength)、参照できない変数は小文字から始める(maxLength)。
  • 頭字語は大文字または小文字を統一。例: URLurlなど。
  • エラー型の変数名にはErrorを接尾語として付ける。例: MarshalerError
  • ローカル変数はスコープが限定されているため、短い名前が好まれる。例: reqi

パッケージの命名

  • パッケージ名は簡潔で内容を想像しやすい名前が適切。例: byteshttp
  • 一般的な名前(utilcommon)は避け、内容を明確に示す名前にする。
  • パッケージ名は小文字の1単語が慣習。スネークケースやキャメルケースは使用しない。
  • internalパッケージはモジュール外からアクセスできない特別な名前。

インタフェースの命名

  • 1つのメソッドのみを持つインタフェースには、-er接尾語を付けることがある。例: ReaderStringer
  • 複数のメソッドを持つインタフェースはその目的を反映した名前を選ぶ。例: net.Conn

レシーバーの命名

  • レシーバー名は型を反映した短い名前を使用する。例: rRequestの場合)、reRegexpの場合)。
  • 一貫性を持たせるために、同一型に対して同じレシーバー名を用いる。

参考

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