GitHub ActionsでPythonスクリプトを自動実行する手順
1.リポジトリ作成
今回はサンプルなので、Public
で作成する
2.Pythonファイルの作成
ルートディレクトリに以下の内容でsample.py
を作成する
import numpy as np
a = np.array([1, 2])
b = np.array([3, 4])
print(a + b)
3.Pythonライブラリ設定ファイルの作成
ルートディレクトリにrequirements.txt
を作成する
Pythonスクリプトで利用するライブラリとそのバージョンをすべて記載する必要がある
今回はnumpy
を利用するので以下の内容を記載
numpy >= 1.21
4.GitHub Actions設定ファイルの作成
- ルートディレクトリに
.github/workflows/
フォルダを作成する - yamlファイル
sample.yaml
を作成し、以下の内容に編集する
name: Sample
on:
push:
branches:
- main
workflow_dispatch:
jobs:
numpy-test:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- uses: actions/checkout@v2
- name: Setup Python
uses: actions/setup-python@v2
with:
python-version: '3.8'
architecture: 'x64'
- name: Install dependencies
run: pip install -r requirements.txt
- name: Run Python
run: python sample.py
5.GitHubリポジトリにpushする
作成したファイルをすべてcommit
してGitHubリポジトリにpush
する
実行結果の確認
GitHubのActionsタブを開くとワークフローが成功していることが確認できる
中身を確認すると、Pythonの実行結果が出力できていることが確認できます
今回作成したリポジトリ
参考
Python のビルドとテスト - GitHub Docs
GitHub ActionsでPythonスクリプトを実行する