本日午後に時間を取って、自宅デスクトップPCでOSインストール用に用いていた内蔵SSDを、Intel 320 Series 120GBからWD BLUE 500GBに換装しました。OSインストールディスク用としても、さすがに120GBでは不足するようになってきたのです。残り容量を示すバーが赤色になるというのは只事ではないです。
Web上の情報を元に、Acronis True Image WD Edition等を駆使し、SSD間でのOS移行手順は問題なく終了できました。しかしながら、換装中にハマった点が2点ありましたので報告いたします。
SATA内蔵ストレージには、SATAケーブルだけでなく、SATA電源ケーブルも接続する必要がある
換装後のSSDを最初にSATAケーブルでマザーボードに接続して起動したとき、「OSが入っているストレージがない」という趣旨の警告が出てしまい、大変焦りました。「UEFIの起動ストレージ検索順が変わってしまったのではないか」などとも考えました。しかしながら、最終的に判明した理由は、「換装後のSSDに、SATA電源ケーブルを接続していなかった」というものでした。USBと違って、SATAケーブルには電源供給機能はないのですよね。PCの内蔵デバイスに最近手を触れていなかったゆえの盲点です。
少なくともWindows PCにおいては、Bluetoothキーボードでは、BIOS/UEFIの設定画面に入ることができない
Windows OSにおいては、PCがBluetoothデバイスを認識するのはOSの起動後です。しかしながら、BIOS/UEFIの設定画面に入るためには、OSが起動する前にキーボード操作をしなければなりません。起動プロセスからいって当然の成り行きなのですが、結果として「Bluetoothキーボードでは、BIOS/UEFIの設定画面に入ることができない」をも意味するのですよね。デスクトップPCで普段Bluetoothキーボードを使われている諸氏におかれましては、いざBIOS/UEFIの設定画面に入ることになった際に困らぬよう、小さくてもいいので有線接続のキーボードを一つ常備しておくことをおすすめいたします。