初学者にVSCodeは向かない。
プログラミングブームの昨今エディタとして最も囃し立てられているVSCodeだが、プログラミング学習初期の頃このエディタに手を出して私は挫折した。
フォルダ、ファイル、コマンドプロンプト、プログラミング言語すらここでインストールするというオールマイティさが初学者に挫折を強制させるからだ。
VSCodeさえ理解出来ないならエンジニアに向いていない、そんな事で一々噛み付いてくる人間なら相手にするだけ無駄だし、そんなもので諦めて欲しくない。
地頭的に芳しくない自分を最下層と自負してそれでも一年間無為に過ごしてしまった教訓からここに記しておく。
代替手段ではAtomを強く勧める。
エディタとしての機能だけを先ずは使いこなしてそれはそれと理解して欲しい。
よって拡張機能も特に入れる必要はない。
phpファイルを作成したらそれが自分のプロジェクトフォルダに保存され、それをそのままPC操作の一環として肌に馴染ませる程度が初期の段階では重要だと思う。
拙い文章で恐縮だが自信が無いエンジニア志望に届く事を祈る
追記:
挫折した場所というのは沢山あって細かく言えばキリがないが、VSCodeの話で言えば
・自分で作りたいと思ったものを作成する際に参考するサイトや動画がVSCodeを使っていて、フォルダやファイルの構造が訳がわからなくなった。
・Pythonをやる際にPythonが何処にインストールされたのか、パソコンとVSCodeのフォルダが別々のものに感じられて可視化しにくい。
・XAMPPのコマンドプロンプト部分がVSCodeには内包されていて、それがエディタとコマンドプロンプトの機能を頭で認識し辛くしている。
・VSCodeでフォルダ作成の際、フォルダ名を参考サイトのように記入しても警告音が出て記入出来なかった。
・VSCodeがエディタという機能として認知されてるが故にそれ以外の機能として初学者には理解しにくい。
などである。
言語という括りで言えば、JavaScript、Pythonなどで自分は挫折した。
拡張機能を入れずに使うというのは挫折しにくいかもしれないが、それなら豊富な機能を併せ持つVSCodeを使う必要は無い。
言語化が稚拙だが、初学者であるならば何が分からないのか分からない状態が常だと思うしやはり経験上最低でも、何か一つHTML、CSS以外でデプロイまで行ってから手を付けることを薦める。