はいどうも、Qiita参加者の中で最も田舎出身の @rana_kualu です。
これはもう間違いなく断言できますよ。
どのくらい田舎かって、たとえば小学校の同級生が私ともうひとりの2人だよ。
まあ今は1人だったり0人だったりするので、当時はまだマシだったんだけどな。
あと駄菓子に全く馴染みがないよ。
だがしかしは面白おかしく読んだけど、実際に食べたことのある駄菓子はほとんどなかったよ。
これは別にネグレクトだったとかではなく、単に近所に店がなかったからです。
最も近いコンビニ・スーパーは10km先だけど、山越え谷越えるから歩いて行きたくないしバスは一日一往復だったから外界に出る手段もないしで、そもそも接点が生まれないんだよね。
ちなみに今はバスが一日0.3往復みたい。
おそらく小学校は10年以内になくなるし、故郷自体も30年後にはなくなっていると思うよ。
そんなエンジニアとしてはそこそこ特殊な生まれであるので、この経歴をどのようにキャリアに生かしてきたかを自分のエンジニアとしてのキャリアを振り返ろう!キャンペーンにかこつけて振り返ってみようとしたのだが、よく考えてみたら別にスキル向上のために大事にしていることもないし進路に悩んだこともないし発信がキャリアに繋がったことも一度もないしむしろキャリア戦略自体がないし、そして経歴をキャリアに生かしてきたことも特にありませんでした。
ということで、残念ながらここには期待されている記事はないのでお帰りください。
そもそも何のために仕事しているのか
正直ね、根本的に出発点がほかの人たちと全く異なるというのを常日頃から感じています。
みんな、頼まれてもいないのにがんばりすぎ。
私は金のために仕方なく仕事をしているだけだし、金さえあればすぐに仕事を辞めてだらだら生きたいです。
スキルアップ!
キャッチアップ!!
キャリアアップ!!!
刺激!!!!
刺身!!!!!
勉強!!!!!!
成長!!!!!!!
いくら詰め込んだところで数十年もすれば全てなくなるんだから適当でいいじゃない。
もちろん首になったら野垂れ死ぬので、首にならない程度のことはしていているつもりですが、逆に言うとそれなりの能力を保つ程度のことしかしていません。
がんばれば給料が10倍になるよとか言われたらがんばるかもしれませんが、実際問題そんなに増えるわけもありませんしね。
まあそれ以前に、給料を10倍にするまでの能力は残念ながら持ち合わせていませんが。
就職まで
大学受験までを全て暗記で乗り越えました。
英語は単語熟語を全て覚えて、数学は公式を全て覚えて、地理も歴史も覚えて、あとはまあなんか適当に。
成績は全国偏差値72程度で、旧帝大にストレートで合格しました。
人間性だ思考力だなんだと言ったところで、大学受験なんて全て暗記すれば事足りるんですよ。
もちろん大学の授業を暗記で乗り越えられるわけがなく、あっさりドロップアウトしました。
そんなわけで最終学歴高卒です。
その後はしばらくコンビニバイトでだらだらやっていたのですが、当時の彼女に「仕事もしてない人とは付き合えません」と言われたので仕方なく仕事を探すことにしました。
根がインドアなので肉体労働や運送業は想像するだけで無理、性格的に営業や接客業はさらに無理、ということで業種が必然的に絞られます。
ということで、私でもできそうな求人をハロワで見繕ったらそこがたまたまIT業界でした。
はい、べつにIT業界を目指していたとか好きだったとかというわけではありません。
当時はそもそもプログラマとシステムエンジニアの区別もついていない、むしろそれが何なのかわからない完全素人でした。
そんな状態なのにポートフォリオも作らず、独学はおろか学習サイトを見ることもせず、それどころか参考書の一冊すらも購入せずという裸で冬山に挑むが如し暴挙で面接に突っ込みました。
どう考えても地雷以外の何者でもない。
ところが面接活動を始めてわずか数日、2社目に受けた会社の面接官が何故か社長で、しかも何故か社長に気に入られてしまってあっさり就職が決まりました。
就職活動に苦労している人ごめんね。
就職後
今から考えれば、そんなろくでもない人材を速攻社員登用するような会社って誰でもいいブラックなんじゃなかろうかと思うわけですが、当時はなんにも考えていなかったのでほいほいついていきました。
それで現在どうなっているかというと、法定労働時間より実労働時間のほうが短い月が普通です。
流石に毎月というわけではなく年に一回くらい納期に追われたりすることもありますが、まあ十分許容範囲内です。
有給は毎回枯渇します。
ぬるま湯にも程がある。
そんなわけで今もその会社にいるので、実は転職経験がありません。
前述のとおり就職活動もまともにしていないわけで、つまり……………………キャリアってなんだ?
まあゆるふわなぶん額面はそこまでではあるのですが、といってもスイーツに入り浸る程度には生きていけるし、あと今の会社ほどぬるいところはそうそうないだろうから転職する気もおこらないというか。
激務だけど給与が倍になるぞ、と言われても断ります。
今くらいの仕事で給料だけ増えるところがあればほいほい転職するんだけどね。
いやまあ、何もしないでお金だけ貰えるのが一番いいんだけど。
自分のエンジニアとしてのキャリアを振り返ろう!
テーマなので一応ね。
これまでのエンジニアキャリアの選択
上記のとおりですが、要するに『他の選択を選ばなかった』結果です。
唯一就職活動こそ能動的に動いた(動き始めた瞬間終わった)ものの、それ以外はまあなんか流れるままに生きていたら今のところに行き着いていたかんじです。
大事にしていることについて
キャリアで大事にしているもの?
ないよ。
おわりに
人生楽しく程々に生きるのが一番。
しかめっつらで生きていてもいいことはないよ。