GASでTwitterのDMを送るには

はじめに

GASでTwitterのDM送信したいんだけどCode:32が帰ってくる　という事例があり正しい送り方を調べてみました。ググっても正解が出てこない！w

なぜ送れなかったのか

端的に言うと、2018年夏のDM API新仕様にちゃんと対応できていなかったから、でした。新仕様における必須要件の一つである、Content-Typeが設定できていなかったのです。

作ったもの

function newDirectMessage(recipient_id, data){
  try{
    var service = twitter.getService();
    var payload = JSON.stringify({
      event: {
        type: 'message_create',
        message_create: {
          target: {
            recipient_id: String(recipient_id)
          },
          message_data: data
        }
      }
    });
    var response = service.fetch('https://api.twitter.com/1.1/direct_messages/events/new.json',{
      method: 'POST',
      contentType: 'application/json',
      payload: payload
    });
    return response;
  }catch(e){
    Logger.log('Exception:'+e);
  }
}
function demoDirectMessage(){
  newDirectMessage(recipient_id,{text:"送りたい文言"});
}

肝は以下の2点です。

• payloadは明示的にjsonを作る
• Content-Typeに'application/json'を指定する
  • これのやり方がわからなかった!　Service.gs のコードを追いかけてやっと判明したという。

おまけ

前提となる環境整備の部分とかは@zensai3805さんのGoogle Apps Script(GAS)でスパムと思われるTwitterアカウントを自動的にブロックするをご覧ください。(他力本願)