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better_errors 導入で Rails のデバッグを快適に!

Last updated at Posted at 2022-12-14

概要

皆さんは Rails での開発の際にどのようにデバッグを行っていますか?
puts コマンドで確認、byebugpry などのデバッグツールを利用する等々、方法があると思います。

今回は上記と並んでデバッグの効率を上げてくれる better_errors という gem をご紹介します。

better_errors とは?

どんな gem ?

Rails のスタンダードのエラー画面をもっと見やすく、便利なエラー画面へと変更してくれる機能になります。

動作サンプル

Rails のデフォルトエラー画面を見てみましょう。

  • Before

a4b09b13-d04e-ac35-7e50-227b9dda9139.png

  • After

e965b7a5-093c-7cc9-f838-abec2e2f1560.png

上記のように、導入後はエラー発生と同時にブラウザ上からお手軽に各種デバッグに必要な情報を確認できるようになります。

  • スタックトレースでエラー発生の前に実行していたコード履歴を掘れる
  • エラー箇所の前後数行のコードを確認できる。
  • irb(PERL) の実行もブラウザ上から可能
  • 各種変数内の値やリクエスト値をブラウザ上から確認可能

あと個人的にデフォルトのエラ−画面は赤色が多く使われていて、精神的に良くない気がするので、better-errors 導入後の画面の方が色合い的にも落ち着きがあって良いかなと思います。(笑)

導入方法

下記を Gemfile に追記して bundle install を実行。

.sh
group :development do
  gem "better_errors"
  gem "binding_of_caller"
end

docker, vagrant 等、リモート環境で動作させる場合は下記を追記してサーバーを再起動してあげれば動作します。

/config/environments/development.rb
BetterErrors::Middleware.allow_ip! "0.0.0.0/0"

こちらを参考にすると良いです。

終わりに

快適な Rails 開発ライフを!

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