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応用情報技術者試験の受験体験記

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はじめに

先週、応用情報技術者試験を受験してきました。

今年は新型コロナウイルスの影響で4月試験が中止となってしまったため、
10月試験の一発勝負になってしまいました。

備忘録としてその体験記を記しておきます。

学習方法なども追々整理して行けたらと思います。

応用情報技術者試験とは

情報処理技術者試験の試験区分です。

レベル3に該当して、ソフトウェア、システム開発に関する幅広い知識が問われます。

ITエンジニアとしてのレベルアップを図るには、応用情報技術者試験がお勧めです。技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身に付き、システム開発、IT基盤構築などの局面で、高いパフォーマンスを発揮することができます。

公式より引用

なぜ受験しようと思ったか

ずっと応用情報はレベルが高く、未経験の自分には敷居が高いかと思っていたのですが、
ネットで調べるうちに未経験でも合格されている方や未経験者向けの勉強法なども公開されていたので
愚直に信じて挑戦することにしました。

合格したかどうかはともかく基本情報が開催を延期されたことを踏まえると
応用情報を受験しておいて良かったかもしれません。

各問題について

午前問題、午後問題ともに例年並みなっだように感じました。
また、午後問題では新型コロナウイルスに触れるなど、世情が反映された仕上がりになっていたように思います。

午前問題

午前問題は基本的に例年通りでした。

私が参考にした勉強法で「午前は過去問演習が全てだ」みたいなことが書かれたので、
午前対策ではひたすら過去問演習を行っていました。

そのおかげかそれほど難しいと感じなかったです。

解答速報による自己採点でも75%overだったのでおそらく大丈夫でしょう。

変わった問題としては
「インデントの深さでコードブロックを指定する仕様を持つ言語はどれか」
みたいな出題がされてました。

私はPythonistaなので解答できましたが、各言語仕様について問われてもやや戸惑う気がするのですがどうなんでしょう...

あと「レベニューシェア」「プライスライニング」「パテントプール」など今試験で初出しとなる単語もちらほらあったように思いました。
(私が過去問を追いきれてないだけかもしれません...)

午後問題

午後問題では補足の紙が配られて、大問9, 10に「ただし、新型コロナウイルス感染症の影響は考慮しないものとする」という文言を追加する訂正が記載されていました。

それ以外は特に特殊なところはなかった気がします。

必須選択のセキュリティでは何度か過去問でも出題歴のあるメールセキュリティについて問われました。

また、大問2では「AI」という単語が出ていて近年の注目を反映したものになっていました。

問8システム開発でアジャイル開発が題材にされていたのは、
アジャイル開発、スクラム開発が市民権を取りつつある状況を表している気がしました。

会場の様子について

当然ですが多くの方がマスクをしていました。
マスクをしたまま試験に臨まないと行けないのは足枷な気もしますが、応用情報は相対評価なのであんまり関係ないかもしれませんね。

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