25
20

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Unity2017とVS2017でのHoloLens開発環境の構築

Last updated at Posted at 2017-08-03

HoloLnesを開発できるようにするまでのメモです。
※記憶を元に書いておりますので、間違いなどありましたらご指摘お願いします。

参考

・HoloLensアプリの開発を始めるまでの資料を作りました
http://www.naturalsoftware.jp/entry/2017/01/17/112344
・HoloLens のアプリ開発はじめました
http://tips.hecomi.com/entry/2017/02/12/211458

必要なもの

HoloLens実機

  • Holographic Remoting
    • HoloLensでストアにアクセスし、インストール

開発PC

  • Windows 10(Home/Pro)
  • Windows SDK - (VisualStudioからインストール可)
  • Unity(今回は2017.1を使用)
  • VisualStudio - (Unityを入れると自動的に入る)
    ※インストールは下記を参照してください

インストール・設定

Unity

「Windows Store .NET Scripting Backend」を選択する

VisualStudio

「Windows10 SDK」をインストールする
VisualStudio Installerを開き、お使いのVisualStudioの「変更」をクリック
(VisualStudio Installerを更新してくださいと出て起動できない場合はココを参照)
2017-08-03_104922.png

「個別コンポーネント」タグを選択し、「Windows 10 SDK」をチェックし、右下の変更をクリック

2017-08-03_105242.png

UnityとHoloLensでデバッグ

  • Edit→Project setting→Playerを開き、「Virtual Reality Supported」にチェックを入れる。
  • Windows Holographicを追加する。
    2017-08-03_120148.png
  • Window→Holographic Emulationを開き、Emulation Modeの「Remote to Device」を選択
  • HoloLensの「Holographic Remotiong」を起動
  • 「Remote Machine」にHoloLensに表示されているIPアドレスを入力
  • 「Connect」クリックし、状態が「Connecting」になれば接続完了
  • Unityで再生すると、HoloLens側で動作を見ることができる

HoloLensにアプリを書き込む

Unity でのビルド

  • File→Build settingsかCtrl+Shift+Bでビルド画面を開く
  • Universal Windows Platformを選択
    • インストールされていない場合は「Open Download Page」からダウンロード、インストールを行い再起動
      2017-08-03_113127.png
  • 「Target device」を「HoloLens」にする
  • 「Build Type」を「D3D」にする(XAMLだとウィンドウタイプになるようです)
  • 「SDK」にダウンロードしたバージョンを選択する
  • 「Build」をクリックでビルド
    2017-08-03_113924.png

Windowsの設定を開発者モードにする

  • Windowsの設定画面から「更新とセキュリティ」を選択
  • 左側にある「開発者向け」を選択
  • 「開発者モード」にチェックを入れる

Visual Studioでのビルド

  • Unityのビルドで作成された〇〇(プロジェクト名).slnを開く
  • ビルド設定を「Release」「x86」、[Remote machine」に設定する
  • リモート接続ウィンドウが表示されるので、アドレスにHoloLensのIPアドレスを入力
  • ビルドを行い、PINコードを聞かれた場合、入力する。PINコードの入手方法はココを参照
  • HoloLens上でアプリを起動する

tutorial

25
20
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
25
20

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?