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LEGO SPIKE PRIMEで実際に動くドラえもんロボットを作ってみた

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■はじめに

LEGO SPIKE PRIMEを勉強していて、せっかくなので何か作れないかと考えていたところ、
ロボットといえば。。。あー、ドラえもん!と思いつきました。
でも、ハードは苦手なので実際にロボットは作れないな。。。と思案した結果
ぬいぐるみにロボットを入れて動くようにしてみては?と考え、早速、作ってみました(笑)

↓出来上がりはこんな感じ(笑)

実際のLEGOロボット

■LEGO SPIKE PRIMEとは

LEGO GROUPが出しているSTEAM学習セットです。
※STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた教育概念

簡単に書くとLEGOでロボットを作ってプログラムを組んで、そのロボット動かしながら勉強する学習セットです。

どんなことができる?

SPIKE PRIMEセットを使えば以下のようなことができます。
・LEGOで作ったものを動かす(タイヤやプロペラなど)
・物との距離を識別する
・色を識別する
・ボタンを押した強さを判定する(重さにも使える)
・ライトをつける
・電光掲示板のように文字を表示できる
・音を出す
・WEB APIを呼び出す
・Pythonでコードを書くことも可能

LEGO SPIKE PRIMEについて知りたい人向けおすすめサイト

公式スタートサイト
https://education.lego.com/ja-jp/start
児童用と先生用があります

SPIKEプライムチュートリアル
https://www.youtube.com/@LEGOEducationJapan
まずはこの動画を見るのがよいと思います。

■ドラえもんロボットの制作

用意するもの

・LEGO SPIKE PRIME
・ドラえもんハンドパペット
・PC

ドラえもんロボットの作り方

正面
頭の部分にボタン、上部の2つのタイヤ部分はドラえもんの口を動かすアーム、左右にあるアームはドラえもんの腕、土台の横にある目は何かが近づいてきたのを感知するようにしています。
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このロボットをドラえもんのハンドパペットに入れて動かします
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プログラム

今回はビジュアルコードのみで制作しました。(2023/01時点ではSPIKEアプリのVer3はまだPython対応していないそうです。もうすぐ対応らしいです)いつか、Pythonにしたい。
image.png

■今後の課題

今回はロボットと呼ぶには程遠いできですが、今後はもっと緻密なロボットを製作できるキットが販売されることに期待したいです。

・腕の動きをより細やかに動かせるようにしたい
・歩かせたい
・音声認識して話すようにしたい
・PCからしか音が出せないのが残念(SPIKEの前製品であるmindstorms ev3ならできたのに。。。泣)
・表情がない
 ドラえもんの目の部分をくりぬいて、距離センサーを目にしようかと思ったのですがぬいぐるみに穴をあけるのはかわいそうだと思いとどまりました
・IFTTTやAPI連携で何かさせたい
 今回は天気予報APIで天気データを取得まで
・スマートスピーカー連携

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