この記事は 一分で読める小ネタのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita の5日目
dotfiles
- linux 等では各自のアカウントでシェルが選べ、自由に設定することができる
- その設定をリポジトリ管理することで、複数の環境でも同様の操作ができるようになる
- という目的で til 同様に昔からエンジニアあるあるのリポジトリ
- 日記と違ってプライベートな内容は書かないと思うので、パブリックにしておくとよい(親切な誰かが改善を教えてくれるかもしれない
- 使用しているサーバや、シェルの種類によって使い分ける必要があるが、それらのやり方、組み合わせを考えるのもエンジニアの基礎教養として楽しもう
- というわけで github に dotfiles リポジトリを作る
- 参考(にはならないけど) officel/dotfiles: my public dot files
- 検索してみるといい Repository search results
本文はここまで。以下は時間外w
検討されたし
管理方法あれこれ
- ファイルをそのまま置いておいて、clone 後に手でコピーやシンボリックリンクをはって使う(簡単)
-
make
などのコマンドを使って自動化する(古くからある手法のひとつ。1コマンドで展開するとかいいね) -
ansible
などで環境差も吸収する(どこまで要るかは議論の余地があるけど、Windows,Macの他に、ディストリビューションやシェル差も吸収できたりする) - パッケージマネージャーもいろいろあるので、試してみるのもよい
シェルの取捨選択
- Mac は今だと zsh がデフォルト
- Windows でだと WSL2 に Ubuntu を入れるとデフォルトは bash
- とはいえ今どきなら他のシェルも自由に選べると思うので、好きに選べばいい
- それに合わせて dotfiles の内容というか書き方が変わることに留意する
- (シェルコマンドには互換のないものもあるので工夫が必要になる)
管理対象あれこれ
alias
- エンジニアの美徳のひとつに怠惰がある
- 業務で
terraform
を使うことが多いが、毎回毎回terraform plan
とか入力してられないので、alias しておく。t
だ。 - よく使うコマンドを alias でショートカットできるようになると、作業速度があがって生産性もあがる(かもしれない)
- 初心者は既存のコマンドを別のコマンドで上書きしないように留意すること
ツールの設定
- 人気のツールはたいてい設定ファイルを管理できるようになっている
- これらをパブリックにしておけば、設定の間違いや更新などについて教えてもらえる(かもしれない)
ツールのインストール方法のメモなど
- 世の中は便利になったもので、一度インストールして設定してしまうと環境が変わらない限り長いこと同じものが使えたり、自動でアップデートできたりする
- で、環境を変えるタイミングの時に、これどこからインストールしたっけ?とか、どうやってインストールしたっけ?みたいなことがおきる
- そんな時に備えてメモを残しておくといい
- もちろん環境が変わるタイミングはツールを新しくするいい機会でもあるので、最新情報を探しに行くのもいいはず。それでも記録を残しておく癖を作ることはいいことのはずだ
改善依頼
- 既に dotfiles を管理している諸兄にはぜひリンクを貼って欲しい