はじめに
今回は自分で興味を持ったことを調べてそれをまとめて記事にしました。
WPA2-PSK(AES)というものを目にしたことはある人が多いと思います。
なので、今回は暗号化について調べ、３つの暗号化方法を簡単にまとめました。
暗号化の種類
・WEP
・TKIP
・AES
WEP
WEPは無線LAN用に最初に登場した暗号化技術です。
無線LANのアクセスポイントと機器の間でWEPキーと呼ばれる鍵データを照合して通信する、共通鍵暗号方式です。
セキュリティ面が心配されるので、あまり使わないほうが良いです
アクセスポイントの存在を隠す「SSID ステルス」や
機器固有のアドレスで接続を制限する「MAC アドレス制限」を設定していても、
これを回避する方法があるので
「SSID ステルス」「MAC アドレス制限」はあくまでも補助的なセキュリティ対策とお考えください。
TKIP
TKIPはパケット毎に暗号鍵を自動生成する暗号化プロトコルです。
なので、鍵データの生成方法が少し複雑になり、セキュリティ面は増しましたが、
複雑になっただけで時間をかけて解読することは可能なので、
出来れば次に紹介するAESの方を使用しましょう
AES
AESは米商務省標準技術局(NIST)によって
2001年に米国政府の標準暗号化技術として認定された方式です。
暗号化の方法を見直し、TKIPと同じ鍵データの生成方法を採用した
最も強固なセキュリティ性を持った暗号化方式です。
AES によって暗号化されたデータの解読・鍵データを
不正入手することは非常に困難ですので、
もし家のWiFiルータがこれに対応しているなら
AESに変更することをお勧めします(もしくはWPA2、WPA-AES)
最後に
簡単にまとめてみましたが、やはりネットワークに関して勉強するのは
難しいことが多くて大変ですが、この先就職した際に
必要な知識になっていくので頑張って勉強していこうと思います。