はじめに
SQL 基礎用語&文法 1 はコチラをクリック願います。
SQLを学んでいく上で、用語等を中心に整理していきます。
ターミナルにて入力する。もしくはSequelProのクエリにて入力するようにしております。
もうすでにご存知の方、省略の仕方等ご存知でしたら、ご教授願います。
テーブルにあるデータを検索する。
- SequelProにて行います。
- テーブルにデータが入っていることを想定する。
基本的な検索の構文
SELECT *
FROM テーブル名
* は全てのカラムを意味しています。ワイルドカードという。
→ ワイルドカード:文字の代わりとして使うことができる記号
FROM句
FROM テーブル名 --検索するテーブル名を指定する。
SELECT句
SELECT カラム名 --取得するカラム名を指定する。
取得するレコードを制限する。
SELECT句、FROM句と併用します。
WHERE句
- 条件には比較演算子や論理演算子を使用できる。
- 条件内容が文字列や日付の場合、””で囲う必要がある。
-- 式
WHERE 条件
-- 実践してみます。
SELECT *
FROM users
WHERE family_name = "雷牙"
論理演算を使用する。
AND演算子
- 複数の条件を指定して式をつくる。
- その条件が全て正であるとき、式が正となる。
-- 式
WHERE a AND b
-- 実践してみます。
SELECT *
FROM users
WHERE age = 5 AND prefecture = "福岡県"
OR演算子
- 複数の条件を指定して式を作り、その条件のうちどれか1つ以上が正となれば、式は正となる。
-- 式
WHERE a OR b
-- 実践してみます。
SELECT *
FROM users
WHERE age = 5 OR prefecture = "福岡県"
NOT演算子
- 1つの条件を指定して式を作り、式の正誤はその条件と逆になる。
-- 式
WHERE NOT a
-- 実践してみます。
SELECT *
FROM users
WHERE NOT prefecture = "東京都"
BETWEEN演算子
- 単一カラムの範囲検索
- 1つのカラムに対して、上限と下限を指定して式を作る。
- カラムの値がその値に含まれるとき、その式は正となる。
-- 式
WHERE カラム名 BETWEEN 下限 AND 上限
-- 実践してみます。
SELECT *
FROM users
WHERE age BETWEEN 3 AND 5
IN演算子
- 単一カラムのリスト検索
- 1つのカラムに対してリストを指定し、カラムの値がそのリストに含まれるとき、その式は正となる。
-- 式
WHERE カラム名 IN (値1, 値2, ...) --(値1, 値2, ...)のところがリストとなる。
-- 実践してみます。
SELECT *
FROM users
WHERE prefecture IN ("東京都”, "福岡県")
さいごに
日々勉強中ですので、随時更新します。
皆様の復習にご活用頂けますと幸いです。