「目のケア」アプリ開発でちょっぴり深掘りする「色覚多様性」への配慮
はじめに
- 点眼記録アプリ開発で、サイトとタップボタン配色の配慮は切り離せない問題
色覚多様性とは?なぜ配慮が必要なのか
- 色の見え方の違い
- 文字情報に加え色の変化でユーザーが直感的に認識
- 点眼忘れ、重複による副作用の防止が目的のアプリ企画なので重要
※色覚についての専門的な内容は下記など外部専門サイトおよび文献などをご参照ください。
Mapbox記事より
- Mapboxの記事「[カラーブラインドシミュレータについて]
-
- 淡い色、諧調など難しいところに対処されています。
-
- 例: 色シミュレーションツールの活用、コントラスト比の重要性、色以外の情報伝達の工夫(アイコン、パターン、テキストなど)
手軽にできる配色考察のアプローチ
- 専門的なことはきちんと学ばなければなりませんが、『サイトの色見チェック』というアプローチは手軽に可能です。
スクショの貼り付けだけでも確認きるサイトです。
https://nazo.main.jp/prog/image/cvsim.html
「餅は餅屋」を超えて、エンジニアがUI/UXに踏み込む意義
- IT分野のボーダーレス性については大学シラバスの中でも専門分野外履修が進んでいます。
- Webの世界では校正校閲の専門部署や熟練人材のチェックが無いケースも多い。
- そこで、なぜエンジニアがUI/UX、特にアクセシビリティに積極的に関わるべきなのか?
エンジニアならではの視点によりUI/UXの『構造的な欠陥』を見抜く力が発揮できる、いわばデプロイ前の最後の砦でもあるのでは?と駆け出しながら感じているからです。
※プロジェクトの目標・目的・方向性が最優先で、必ずしも色彩配慮の重要性を強く問うつもりではございません。
※スクールで下記も含めこの辺りをWeb検索していると「学習に関係のないサイト閲覧」とみなされた様子です。
そのほか
- ここでは深くは触れませんが、Political Correctnessの「あいまいさ」解消も含めた動機もあります。
(ogilvy本社でお聞きしたプレゼンテーションの記憶)