Windows 10 アップデートの順番待ちを飛ばす
Windows Updateの履歴に「Windows 10 へのアップグレード」が 80240020 で失敗している人は準備が完了している人です。ただ、順番待ち状態で、しばらく日数が経たないとアップデートは始まりません。
順番待ちを飛ばす方法が下記のアンサーに書いてあります。
- Locate the registry key:
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\OSUpgrade] - It should exist, but if not, create it.
- Create a new DWORD (32-bit) Value with Name = "AllowOSUpgrade” (without the quotes), and set the Value = 0x00000001.
【適当な和訳】
- 下記レジストリキーを開きます:
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\OSUpgrade] - 上記レジストリキーは存在するはずですが、無ければ作成してください。
- 新たに "AllowOSUpgrade” (クオートは付けない)という名前の DWORD (32-bit) 値を作成し、値に 0x00000001 をセットします。
上記対応後、コントロールパネルの Windows Update で更新の確認を行うと、Windows 10 へのアップグレードが現れるようになります。あとはウィザードに従って、アップデートするだけです。
なお、「C:\Windows\SoftwareDistribution\Download」のファイルを全て削除する方法が巷で流れていますが、これは正規の方法ではないようです。
削除されるアプリがある
私の環境ではノートン先生が削除されました。どうやら、そのままアップデートに対応していないウィルス対策ソフト系は削除するようです。再度最新版をインストールすれば問題ありません。
その他、気付いた点
- 1回目のログインはローカルログインにする必要があります。Microsfot アカウントに紐付けている人は、ローカルでログインできることも確認しておいてください。
- リモートデスクトップに使う証明書が再作成されます。
- アップグレードはだいたい1時間でした。SSDでこれなので、遅い人はもっと遅いと思います。
- 日本語IMEを Dvorak に設定するレジストリは上書きされてました。
あとは特に問題ないようです。メインじゃないので、あまりこっていないというのもあるかもしれませんけど。