はじめに
年末に統計検定3級を受けて合格してきましたので、受験までの過程をご紹介します。
勉強するまで
クリスマスはケーキやローストチキンを食べながらダラダラしていたのですが、
「あーこのままじゃ年末年始、何もせずにゴロゴロして終わりそうだな」
と思って、統計検定3級の勉強をする事にしました。
統計検定は会社の推奨資格になっておりまして、取得すると級に応じて奨励金が出ます。
統計や数学は苦手分野の私ですが、お金にもなるし、仕事にも役に立つと思って受けてみることにしました。
統計検定
統計検定は、その名の通り統計の知識を問う資格試験です。
3級の受験料は6000円と、資格試験の中ではまあまあ手頃です。(1万円超えの試験もたくさんあります…汗)
過去問もネット上に公開されていまして、どのような問題が出るのか、感覚を掴むことができます。
また、統計検定は全国各地にあるテストセンターで、いつでも受験することができます。
試しに過去問をやってみたら、無勉強でも合格点の60点を超えていましたので、クリスマスから3日後の12月28日に受けに行くことにしました。
勉強方法
まず、本屋で公式問題集を購入しました。
公式問題集では5回分試験ができますので、試しに1回解いてみて、知らない単語、意味がわかっていない単語をメモします。
- 四分位数
- 箱ひげ図
- 変動係数
- 相関係数
- 共分散
- 標準偏差
などなど…
これらを、問題集の解説やGoogle検索、Youtube解説などを見て、解けるまで学習します。
その後、もう一度試験をやってみて、同様に知らない単語をメモするという作業を5回やりました。
あとは、電卓持ち込み可ですので、電卓を使った計算にも慣れるようにしました。
私が使っている電卓です(こちら会計の試験でも利用しています)
試験のポイント
試験は易しい問題が50%、難しい問題が20%ぐらいあります。
肝心なのは、易しい問題を取りこぼさないことです。
60%取れば合格なので、簡単な問題をとにかく絶対に間違えないことが合格の近道です。
簡単な分野
- 量的変数・質的変数
- グラフの種類
- 平均値・中央値・最頻値
- 最大値・最小値・四分位範囲
- 確率(サイコロ)
- 国勢調査の知識
- 国勢調査は統計法に基づいて、1920年(大正9年)から5年ごと(年号の下一桁が5か0の年)に、日本に住む全ての人(外国人含む)を対象に行う調査です(これで1点)
あとは五択問題なので、適当に答えても20%の確率で当たります。
教科書
私は使いませんでしたが、教科書もあるようです。
Kindle版があれば買っていました…
私の結果
80点でした。
100点は取れそうになかったです。
100点は目指さないほうが良いかなと思います。
次回の試験
次回は簿記2級かG検定を受けようと考えています。