・前回
・やりたいこと
①ラズパイにセンサーをつけて二酸化炭素濃度を測る
②ついでに気温と湿度もはかろうと思う
・解決したい課題
インドア派なので窓を閉め切ってヘッドフォンしてゲームし続けることが多く、たぶん空気が悪くなってるんだろうなとは思うが実態がわからない
温度と湿度はついで
・技術的な課題
これまでソフトウェア上のプログラミングしかしてこなかったので、
ラズパイにセンサーをつけるのは初めて
・まずはセンサー買ったよ
ただうっかり失敗をしてしまった。
AM2302の4ピンには抵抗が必要なのに、抵抗を買っていないのである!
いやね、いくつか初心者向け記事を検索して、「この図の通りにピン繋げば動くよ」っていうのを鵜呑みにしてたんです。まさか同じ型式で3ピンと4ピンがあるとは思わないじゃないですか。
同じ型式で仕様が全く違う製品が複数あるなんておかしいですよ!
ものの見事に初心者の罠に引っかかった形となる。
もちろん、このレベルの初心者が今から抵抗だけ買い足してもうまくいくわけがない。
抵抗の使い方もわからない。
これこそ無駄な抵抗ってね(ドッ)
結局一度キャンセルして、AM2302だけAmazonで3ピンのものを買いなおした。
まずは先にMH-Z19Cとワイヤが届いたのでそっちをセッティングしようと思うが、
うっかりラズパイを壊したら悲しいのでバックアップを取るところから始める。
ラズパイをシャットダウン
(sudo shutdown -h now)
してmicroSDカード引っこ抜いて
を参考にmicroSDカードをバックアップ。
キャリブレーションがちょっとめんどくさい。一旦窓際でキャリブレーションして再度シャットダウンして普段の場所に戻すことにした。
上記記事を参考にしてライブラリのインストールをして、キャリブレーションのコマンドまで通った。
しかし、なぜか肝心の二酸化炭素濃度が表示されない。
「置いてる場所が悪いのかな~」などとのんきに考えつつ、mh_z19を動かそうとしたその瞬間!
「熱ッッッッッッッッッッッッ!」
そう、素手で触れないぐらいmh_z19は熱を持っていたのである。
しかも鼻を近づけて嗅いでみると樹脂が焦げたようなにおいがする。
ええ、なんで?
さっき繋いだ時は赤いランプがついたのに、今はついていないし……。
とりあえず安全のためにティッシュを間に挟んで無理やりmh_z19を取り外す。
思い当たる節と言えば、窓際でキャリブレーションするために普段給電しているPCのUSB-TypeC端子ではなくてスマホの充電器(60Wぐらい充電できるはず)にラズパイをつないだことだ。
でも、Type-Cの規格上流れる電流の量はネゴシエーションして決定するはずで、Type-Cをつないだだけで過電流が流れるわけないだろ?
それに過電流が流れたならラズパイ自体が破壊されてないとおかしい(ラズパイは正常に動作している)
え、えー……どうしようこれ……
とにかく、万が一過電流が流れたことが本当なら、これをつなぎっぱなしにしてたら樹脂が焦げて火事になってた可能性もあるわけだよね。
怖い……
・今後
とりあえず一晩様子見して冷やしてから、再度センサをつないで確認する。ダメそうなら返品? 初期不良の可能性もあり。