初めに
令和6年の応用情報技術者試験を受けた感想を忘れないうちに書いておく。
なぜ受験したのか
- 資格手当がもらえる
- 転職したい
- ITパスポート、基本情報、セキュリティマネジメントを順調に取得してからのステップアップ
勉強法
1.「キタミ式ITイラスト塾 応用情報技術者」をさらっと二周して頭にだいたい入れておく。(20~30時間ぐらい?)
毎年新しいものが出るようなのでこれから買う人は下記リンクじゃなくて令和6年版を買ったほうがよい。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BMFQMQJY/ref=ppx_yo_dt_b_search_asin_title?ie=UTF8&psc=1
2. 「応用情報技術者試験ドットコム」で午前過去問を解く。
期間は令和5年秋~平成29年秋。(1300回程度。20~30時間程度? 時間きっちり測っておけばよかったな)
https://www.ap-siken.com/
3. 前項で間違えた問題をテキストで再度復習する。
4. 午後の過去問を一通り解いて、選択科目を決める。
最初は日頃仕事で使っているSQL文を使うつもりだったが、普段使っているDBとなんかちょっと違って変なところで点を落とすのでやめた。
最終的には経営戦略・サービスマネジメント・システム監査を軸に、後の一つは情報システム開発・システムアーキテクチャ・データベースからアドリブで一問選ぶことにした。
5. 午後の過去問を解く。これは応用情報技術者試験ドットコムにかけた時間が残っている。11.3時間らしい。
6. 午後の過去問であやふやだったところをテキストに戻って復習。
7. 午前の過去問で不正解だったところを、応用情報技術者試験ドットコムの「復習を開始」から復習して全問正解しておく。
多分トータルで100時間は超えないと思う。
「キタミ式ITイラスト塾 応用情報技術者」を購入したのが昨年11月3日だったので、期間としては5カ月ということになるが、そんなにずっと勉強漬けだったわけでもない。
前日
風邪気味だったし、既に合格するという確信を持っていたので、早めに寝た。
(そもそも、午前試験を合格できないようであれば午後試験の問題など解けるわけもないので、ギリギリまで知識を詰め込むよりも午後試験のために早めに寝たほうがよいと判断した)
当日
早めに寝たおかげで頭すっきり。
予定通りの時刻に起床し、試験会場へ。
なお、朝食のことを忘れていたのでモンスターエナジーを飲んですませたが、これはよくなかった。
試験の日には朝食を食べるべきだった。
午前試験
とりあえず計算問題は飛ばして知識問題を解いてから、時間に余裕のある状態でゆっくり計算問題を解いた。
90分ほどで解き終わり、15分程度見直しとマークミスと試験番号と生年月日の確認を二回やってから、11時15分ごろに退出した。
休憩
時間が余ったら(見直しはする前提で)早めに退出したほうがよかった。
12時まで試験して12時40分に入場では、40分しか食事と休憩とトイレにかけられない。
試験会場の立地にもよるが、これではかなり忙しくなる。
見直しはしたうえで、早めに退出して、混む前に食事とトイレをのんびり済ませる。
これが王道かと思う。
ちなみに行きつけのラーメン屋が混んでいたのでSubwayで軽くすませた。
なお応用情報技術者試験のサイトで自己採点したら8.5割だった。
そういえば大学受験の時は「自己採点を試験会場でやるやつは落ちる」と教師が口を酸っぱくして言っていたなと思いだした。要はギリギリまで単語一つ、公式一個を詰め込めと言う話だが、私は会場でそんなことやってる時点で負けだと思う。
午後試験
問1(セキュリティ・必須)を完答した時点で20分経過。
そのあと問11(システム監査)問2(経営戦略)問10(サービスマネジメント)を順調に解いていき、あと大問1つというところで残り60分。
…………ここで手が止まる。
情報システム開発は……クラスとか日常の開発で触ってないから苦手だし、システムアーキテクチャは今回難しそう……データベースは解けないこともないけど……
…………組込みシステムのほうが、簡単そうに見えるなあ。
(5分程度悩む)
悩んでる時間が無駄!ここで一番避けるべきは「大問4つをほぼ完答したけど悩んで大問一個丸ごと解けない状態になる」こと!それよりは問1問2は確実に解けそうな問7(組み込みシステム)を解く!(オリチャー発動)
問7を30分かけて完答し、15分かけて見直ししてエンド。なんとなく退出せずに最後まで残りました。
手ごたえ
午前は間違いなく受かってるし午後も99%受かってると思います。
キタミ式と応用情報ドットコムに感謝したい。
追記(2024-07-05)
合格しました。