STM32F303VCとは
STM32F303VCはSTM32F3-discoveryに載ってるマイコンで、割と強めな方。
基本スペックはリンク参照で。
Discoveryをボードで普通に使う分には
書き込みのことはほとんど考えなかったけど、
DiscoveryにオンボードでST-LINKもあるみたいなので使ってみた。
やってみた
準備する
1,ST-LINK UtilityというソフトをSTMicroelectronics社のHPからDLする。
2,Discoveryのピンヘッダ(CN4)のジャンパを外す。1
ピンを接続する
Discovery上のピンヘッダ(CN3)がSWDのポートっぽい
ピンヘッダの白丸のところが1ピンでそこから全部で6ピン存在する。
それぞれの名称
番 | 名称 |
---|---|
1 | VDD_TARGET |
2 | SWCLK |
3 | GND |
4 | SWDIO |
5 | NRST |
6 | SWO |
接続法
ピンヘッダ | ボード |
---|---|
VDD_TARGET | VDD |
SWCLK | PA14 |
GND | GND |
SWDIO | PA13 |
NRST | NRST |
SWO | PB3 |
(書き込むだけならPB3は繋がなくてもいけた。)
書き込む
PCとST-LINK基板をUSBコネクタでつなぐ。
ST-LINK Utilityを開いてST-LINK基板とConnectする。
Connect後にMCUがSTM32F30xとかになっていれば接続はOK。
接続されたら[Ctrl+P]2で書き込むファイルを選択する。
あらかじめ生成しておいた.hexファイルを選択し、書き込む。
動作確認
ボード上のLEDがちかちかしてくれたんでOK。
無事動いたし、めでたしめでたし。
まとめ
とりあえず書き込みすることができたのでOK。
STM32の他の奴(F4とかF7とか)でもできるっぽいので楽しみ。