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STM32F303VCにSWDで書き込む

Last updated at Posted at 2016-01-14

STM32F303VCとは

STM32F303VCはSTM32F3-discoveryに載ってるマイコンで、割と強めな方。

基本スペックはリンク参照で。

Discoveryをボードで普通に使う分には

書き込みのことはほとんど考えなかったけど、

DiscoveryにオンボードでST-LINKもあるみたいなので使ってみた。

やってみた

準備する

1,ST-LINK UtilityというソフトをSTMicroelectronics社のHPからDLする。
2,Discoveryのピンヘッダ(CN4)のジャンパを外す。1

ピンを接続する

Discovery上のピンヘッダ(CN3)がSWDのポートっぽい

ピンヘッダの白丸のところが1ピンでそこから全部で6ピン存在する。

それぞれの名称

名称
1 VDD_TARGET
2 SWCLK
3 GND
4 SWDIO
5 NRST
6 SWO

接続法

ピンヘッダ ボード
VDD_TARGET VDD
SWCLK PA14
GND GND
SWDIO PA13
NRST NRST
SWO PB3

(書き込むだけならPB3は繋がなくてもいけた。)

書き込む

PCとST-LINK基板をUSBコネクタでつなぐ。

ST-LINK Utilityを開いてST-LINK基板とConnectする。

Connect後にMCUがSTM32F30xとかになっていれば接続はOK。

接続されたら[Ctrl+P]2で書き込むファイルを選択する。

あらかじめ生成しておいた.hexファイルを選択し、書き込む。

動作確認

ボード上のLEDがちかちかしてくれたんでOK。

無事動いたし、めでたしめでたし。

まとめ

とりあえず書き込みすることができたのでOK。

STM32の他の奴(F4とかF7とか)でもできるっぽいので楽しみ。

注釈


  1. ジャンパを外すとST-LINKモードとなる。ジャンパを付けるとDescoveryモードとなる。 

  2. [Target]-[Program&verify...]のショートカットキー 

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