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CloudWatch&SNSでメール通知

Last updated at Posted at 2022-04-15

最近、仕事でCloudWatchをしっかり使うようになったので、勉強がてらCloudWatchでメール通知の設定をしてみた。

動画

環境構築

ElasticBeanstalkというサービスを使ってサクッと環境を用意します。
このサービスを使うと、AWS側で用意してあるテンプレートに簡単な設定を加えるだけで、サーバー環境を一瞬で作成できてしまう!
「Create Application」を押下。
image.png
アプリケーション名を入力後、プラットフォームを選択して「アプリケーション作成」。
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以下の画面が出たら作成完了です。(5分ほどかかった気がする)
「環境に移動する」でサンプリアプリにアクセスすることができます。
image.png

SNS設定

次はメッセージ送信サービスのSNS設定です。
SNSは他サービスから通知がくると、SNSに登録してある連絡先にメッセージを一括送信します。
トピック名を入力して「次のステップ」へ。
image.png
表示名のみ入力し、トピック作成。
image.png
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次にサブスクリプションを作成する。ここで送信したい連絡先を登録します。
トピックに対して通知がくると、サブスクリプションにメッセージを送信する仕組みです。
image.png
プロトコルとエンドポイントを入力して「サブスクリプションの作成」。
今回はメール送信なので、プロトコルは「Eメール」を選択、エンドポイントはメールアドレスを入力。
image.png
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サブスクリプションを作成すると、メールアドレスの認証が必要です。
認証前はステータスが「保留中の確認」になります。
image.png
届いたメールに記載されたURLにアクセスして認証。
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認証完了するとステータスが「確認済み」に変わる。
image.png

CloudWatch設定

次はCloudWatchのアラームの設定です。
ElasticBeanstalkで自動作成されたアラームがありますが、今回の検証には使いづらいので新しく作成します。
image.png
ElasticBeanstalkの環境状態を表すメトリクスを選択。
image.png
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アラームを出しやすくするために、統計を「最大」と期間を「1分」に変更。
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閾値を1よりも大きいにして次へ。
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先ほど作成したトピックを通知の送信先に指定し次へ。
image.png
名前と説明を入れて次へ。
image.png
プレビューで設定内容を確認して、アラーム作成。
image.png

動作確認

以下のようにElasticBeanstalkで自動作成されたEC2を終了することによって、意図的にアラームを起こします。
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EC2をシャットダウンすると、ElasticBeanstalkのヘルス状態が「不明」に変わる。
image.png
1分後ぐらいにCloudWatchで、先ほど作成したアラームが発生する。
image.png
アラーム通知メールが届くことを確認!
image.png

終わりに

自分で検証するなかで、CloudWatchへの理解(メトリクスなど)も深まりました!
少々面倒に感じることもありますが、インフラ技術の勉強もプログラミングと同じく手を動かすと、使える知識になりますね:relaxed:

参考

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