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Lambdaからツイートしたい(Twitter API V2対応)

Last updated at Posted at 2021-12-31

Lambdaを使って、今日の天気を定期ツイートするためにTwitterAPIを使うことにしました。
しかし、TwitterAPIが1ヶ月ほど前にバージョンアップしており、ネット上のソースコードをコピペしても上手くいきませんでした・・
数少ない情報を元になんとかツイートまでいけたのでメモ!

環境

デプロイ環境
AWS Lambda
Python 3.9
ローカル環境
MAC
Python 3.9.6

開発準備

以下の順序で進めます。
①Twitter APIアカウント登録
②Twitter API認証設定
③python3インストール
④tweepyインストール

Twitter APIアカウント登録

まず、PCで自分のTwitterアカウントにログインしときます。
(注)電話番号の登録をしていない場合は必ずしてください!
その後、Twitter Developerサイトで利用登録します。
image.png
登録画面の以下を入力してNext。
image.png
以下のポリシーに同意しSubmit。
image.png
電話番号が登録されていないと「There was a problem completing your request」のエラーが発生。
image.png
成功すると以下の画面に飛び、メールが送信されるのでメール認証をすると登録完了です!
image.png
image.png

Twitter API認証設定

アカウント登録が完了すると、アプリ設定が始まります。
image.png
アプリ名を入力し、GetKeysでAPI認証情報が表示されます(後でどうせ変えるのでコピーはどっちでもOK)
image.png
「Skip to dashboard」でダッシュボードを表示すると一番下に認証設定メニューがあるので「Set up」を選択します。
image.png
以下のように設定します。
image.png
デフォルトでは読み込みしかできないので、書き込みもできる設定に変更します。
image.png
以下は入力しないと保存できないので、何かしら入力しておきます。(私はTwitterアカウントのURLを入れときました)
入力完了したらセーブして完了です!
image.png

python3インストール

簡単なのでbrewでインストールします。
※brewが入っていない場合はbrewをインストールしてください

$ brew install python3
$ python3 --version
Python 3.9.6
$ pip3 --version
pip 21.3.1

tweepyインストール

最後にpythonでツイートするためのライブラリtweepyのインストールです。
今回はLambda上で実行したいため、モジュール化するためにフォルダを指定してインストールします。

$ pip3 install tweepy -t (保存したいディレクトリパス名)

ソースコード

以下ソースコード。

lambda_function.py
import sys
# tweepyをインストールしたディレクトリ相対パスを指定する
sys.path.append('python_package')
# coding: UTF-8
import json
import tweepy

def lambda_handler(event, context):
    # 設定ファイル読み込み
    config = json.load(open('config.json', 'r'))
    # Twitterオブジェクト設定
    client = tweepy.Client(config['twitter']['bearerToken'], config['twitter']['consumerKey'],
                           config['twitter']['consumerSecret'], config['twitter']['accessToken'], config['twitter']['accessTokenSecret'])
    # ツイート
    client.create_tweet(text="Lambdaからテストツイート")

設定情報は外部ファイルから読み込むようにしている。
先程のTwitter APIダッシュボードからキーを生成し、config.jsonに設定する。
image.png

config.json
{
  "twitter": {
    "consumerKey": "上記で生成したConsumerKey",
    "consumerSecret": "上記で生成したConsumerSecret",
    "bearerToken": "上記で生成したBearerToken",
    "accessToken": "上記で生成したAccessToken",
    "accessTokenSecret": "上記で生成したAccessTokenSecret"
  }
}

Lambdaデプロイ

Lambdaへのデプロイは、ソースコード&ライブラリをまとめてzipファイルにし、それを作成したLambda関数へアップロードする。

関数作成

まずLambdaで関数を作成する。
関数名とランタイムのみ設定し、他はデフォルトのまま。
image.png

アップロード

lambda_function.py,config.json,tweepyライブライディレクトリが含まれたフォルダをzipファイルにする。

zip -r (Lambda関数名).zip (ディレクトリパス)

関数メニュー→コードタブ→アップロード元→.zipファイルを選択。
image.png
ここで先程作成したzipファイルを選択し、保存する。
image.png

実行

テストタブから実行していきます!
image.png
成功!
image.png
Twitterの方でもツイートが確認できました。
image.png

終わりに

ほんとツイートできるまでが長かったです^^;
今日のお天気をツイートするところまで引き続き頑張ります!
→ ※追記 今日のお天気ツイート完成

参考

https://torutsume.net/openweathermap/
https://qiita.com/penguinprogrammer/items/b220be0c203eaaad015a
https://blog.denet.co.jp/lambda-python-zip/
https://www.delftstack.com/ja/howto/python/python-install-pip3-mac/
https://research-labo.com/howto-twitterapi-getkeys/#toc5

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