CS/テクサポの一次回答を “10分以内” に圧縮したいなら
Devin を社内チャットに招待して質問を丸投げせよ。 — それだけ。
はじめに
- 「お客様への回答に数日かかる」——
その遅延、エンジニアとCSの コミュニケーションコスト & 互いの工数不足 が最大の原因です。 - この記事では AIソフトウェアエンジニア Devin を “技術 FAQ ボット” として導入し、
CS × 開発のボトルネックを潰したプロセスと効果をシェアします。 -
釣りタイトル ですが、テクサポ・CS の皆さんを dis る意図はゼロ。
「頑張っているのに構造的に詰まる」現場を ≤AI で楽にしようという話です。
結論 ─ Devin を入れろ
Devin は “ターミナル・ブラウザ・IDE を自律操作するエンジニア” ポジション。
小規模チームでも PoC が回しやすい価格設定です。
人を一人雇うより安い金額で、数人以上のパフォーマンスが出ますよ。
なぜ Devin なのか?
従来フロー | Devin 導入後 |
---|---|
CSが質問受付 → 調査を開発へ依頼 → 工数見積もり&優先度調整 → 回答 | CSが質問受付 → Devinに コピペ → Devinがコードベースから回答生成 → 必要に応じ開発がファクトチェック |
ポイントは一次回答のスピード感。
Devin 2.1 以降は回答に Confidence Score が付くため、
リスクの高い返答だけ開発がレビューする運用で OK。
Devin に投げると何が返ってくる?
例:
⚠️ お客様:昨日まで動いていた機能Xがエラーになります
Devin の回答(抜粋)
原因候補: repository/foo/bar.py L337 の null-check 関連PR: #1542 (3 日前) 影響範囲: 同一設定の 12 テナント Confidence: Medium
- CS 目線 → 10分以内に「調査中+想定原因」を返信でき、お客様の不安が解消。
- 開発目線 → “L337 を見れば良さそう” と絞られているので調査時間が半減。
Devin 導入チェックリスト
項目 | Why |
---|---|
コードベースを Devin に渡せるか | セキュリティポリシー要確認 |
IT リテラシー | Confidence Score が Medium/Low の返答は判断が必要 |
費用負担部門 | 横断的に使うなら「全社費」推奨 |
運用フロー設計 | 「AIが言ってた」はお客様に通用しない。最終責任は人間 |
ベストプラクティス 5 ステップ
- CS が質問を Slack で受け付ける
- Devinに質問を丸投げ
- Devin の一次回答を なるべくそのまま お客様へ
- Confidence が Medium/Low なら開発へレビュー依頼
- 追記・修正後、正式回答を送信 — 最短 10 分 完結!
まとめ
- テクサポ/CS のボトルネックは 「人手が足りない」ではなく「情報が遠い」。
- Devin を 社内の技術検索エンジン として使えば、
“開発 → CS” のパイプを AI が肩代わり してくれる。 - 結論:悩む前に Devin を試そう。
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